Administrator Guide

デフォルトで、IPX プロトコルは NAS システム上で自動的にフレームタイプを検出するように設定されます。 IPX プロトコルを使用するには、手
動でフレームタイプを検出するように NAS システムの IPX のプロパティを変更する必要があります。
手動でフレームタイプを検出するように IPX プロトコルを設定するには、次の手順を実行します。
111 NAS Manager にログインします。
111 メンテナンス をクリックして、Remote Desktop (リモートデスクトップ) をクリックします。
111 管理者として NAS システムにログインします。
メモ: デフォルトの管理者ユーザー名は administrator で、デフォルトのパスワードは powervault です。
111 NAS システムのデスクトップで マイネットワーク を右クリックして、プロパティ をクリックします。
111 ネットワークとダイヤルアップ接続 ウィンドウで、NAS システムが使用しているネットワークアダプタを右クリックして、プロパティ
選びます。
111 ローカルエリア接続のプロパティ ウィンドウで、NWLink/IPX/NetBIOS Compatible Transport Protocol をクリックして、プロパティ をク
リックします。
111 NWLink/IPX/NetBIOS Compatible Transport Protocol ウィンドウで、Manual Frame type detection (手動フレームタイプ検出) を選びま
す。
111 Add (追加) をクリックします。
111 Manual Frame Detection (手動フレーム検出) ウィンドウでフレームタイプを選び、 IPX ネットワーク用のネットワーク番号を入力し
て、OK をクリックします。
1111 OK をクリックします。
1111 OK をクリックして、ローカルエリア接続 ウィンドウを閉じます。
1111 ネットワークとダイヤルアップ接続 ウィンドウを閉じます。
これで IPX プロトコルは、NAS システム上で手動でフレームタイプを検出するように設定されました。
Microsoft ディレクトリ同期化サービス
MSDSS (Microsoft ディレクトリ同期化サービス) を使うと、NDS (Novell Directory Service および NetWare 3.x バインダリで Active Directory サー
ビスに保存された各種データを同期化することができます。
MSDSS は大変柔軟性に富んだサービスで、Novell ユーザーは以下の作業を容易に実行することができます。
Windows 2000 サーバーと Active Directory サービスの適用
双方向同期を使ったディレクトリ管理の軽減
NDS とバインダリ情報の Windows 2000 サーバーへの移行
MSDSS は、NDS で双方向同期、NetWare 3.x バインダリで一方向同期をサポートし、完全なディレクトリ相互運用ソリューションを提供します。
MSDSS は、パスワードの同期化もサポートし、ディレクトリ移行サービスを提供します。