Owners Manual
システム診断プログラムの実行 133
システム診断プログラムの実行
システムに問題が発生した場合、テクニカルサポートに電話される前に診断プロ
グラムを実行してください。診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずに
システムのハードウェアをテストでき、データが失われる心配もありません。ご
自身で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プロ
グラムのテスト結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。
Server Administrator 診断プログラムの使い方
システムの問題を分析するには、オンライン
Server Administrator
診断プログ
ラムを最初に使用します。問題を識別できない場合は、システム診断プログラム
を使用します。
オンラインの
Diagnostics
(診断)にアクセスするには、
Server Administrator
のホームページへログインし、
Diagnostics
(診断)タブをクリックします。
Diagnostics
(診断)の使い方については、オンラインヘルプを参照してくださ
い。詳細については、『
Server Administrator
ユーザーズガイド』を参照してく
ださい。
システム診断プログラムの機能
システム診断プログラムは、特定のデバイスグループや各デバイス用の一連のテ
ストメニューとオプションで構成されています。システム診断プログラムのメ
ニューとオプションを使って、以下のことが行えます。
•
テストを個別または全体的に実行する。
•
テストの順番を制御する。
•
テストを繰り返す。
•
テスト結果を表示、印刷、または保存する。
•
エラーが検出された場合にテストを一時的に中断、またはユーザーが指定す
る最大エラー数に達したときにテストを終了する。
•
各テストとそのパラメータを簡潔に説明するヘルプメッセージを表示する。
•
テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示
する。
•
テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示する。