Owners Manual
94 システム部品の取り付け
c
プロセッサシールドを閉じます。
図
3-20
を参照してください。
d プロセッサがソケットにしっかりと収まったら、ソケットリリースレ
バーを元の位置にカチッとはまるまで下ろしてプロセッサを固定しま
す。
図
3-20
を参照してください。
4
ヒートシンクを取り付けます。
メモ : 交換用のヒートシンクがない場合は、手順 10 で取り外したヒートシ
ンクを使用します。
a
サーマルグリースがあらかじめ塗布されているヒートシンクがプロセッ
サキットに含まれていた場合は、ヒートシンク上面のサーマルグリース
面から保護シートを剥がします。
交換用のヒートシンクがプロセッサキットに含まれていなかった場合
は、次の手順を実行します。
•
糸くずの出ない清潔な布で、手順
10
で取り外したヒートシンクに
残っているサーマルグリースを拭き取ります。
•
プロセッサキットに含まれているグリースパケットを開き、プロ
セッサ上部にサーマルグリースを均等に塗布します。
b ヒートシンクをプロセッサの上に置きます。
図
3-19
を参照してくだ
さい。
c 2 つのヒートシンク固定レバーのどちらか 1 つを、ロックする位置ま
で下ろします。
図
3-19
を参照してください。
d
もう一方のヒートシンク保持レバーについても同じ手順を繰り返します。
5
ファンブラケットを取り付けます。
73
ページの「ファンブラケットの取り
付け」を参照してください。
6
システムカバーを閉じます。
59
ページの「システムカバーの取り付け」を
参照してください。
システムが起動すると、新しいプロセッサの存在を検知し、セットアップ
ユーティリティのシステム設定情報を自動的に変更します。
7
<F2>
を押してセットアップユーティリティを起動し、プロセッサの情報が新
しいシステム設定と一致していることを確認します
。
39
ページの「セット
アップユーティリティの起動」を参照してください。
8
システム診断プログラムを実行し、新しいプロセッサが正しく動作すること
を確認します。
システム診断プログラムの実行の詳細については、
134
ページの「システム
診断プログラムの実行」を参照してください。