Users Guide

11. リカバリファイルを選択するプロンプトが表示されたら、リムーバブルメディア、またはステップ 3
ネットワーク上の場所にある *.DR ファイルを参照します。
12.
プロンプトが表示されたら、災害復旧に使用するバックアップセットを指定します。
13.
プロンプトが表示されたら、バックアプデータが格納されているディスクを選択します。
14. DDS が格納されているディスクが障害に耐えられなかった場合は、ボリュームの不一致に関するポップ
アップメッセージが表示されます。
DDS ボリュームは不一致のボリュームの下にリストされます。DDS 仮想ディスクの不一致およびポップ
アップは無視してかまいません。DDS の仮想ディスクは ストレージプロビジョニングオプションによ
って自動的に設定されるか、DDS を含む DL Appliance のシステムリカバリ」で説明されているリカバリ
手順の一部として手動で設定されます。
注意: オペレーティングシステム C: ドライブパーティションが正しいディスクに割り当てられているこ
とを確認します。C: パーティションが正しくない場合、Advanced Disk Configuration(詳細ディスク設定)
をクリックし、C: ドライブ文字を不正確なドライブから削除し、それをディスク 0 のオペレーティング
システムパーティションへ割り当てます。
15.
次へをクリックして続行します。
16.
リカバリをクリックして、リカバリを開始します。
SDR DDS の内容を回復できません。SDR プロセスの一環として、重複排除ディスクストレージのバッ
クアップデータが見つかった場合、ポップアップメッセージ The Recover This Computer Wizard
cannot recover the contents of a deduplication disk storage device(このコンピュ
ータを回復ウィザードは重複排除ディスクストレージデバイスの内容を回復できません)が表示されま
す。
17. SDR リカバリ処理が完了したら、SDR リカバリメディアをアプライアンスから取り出し、システムを再
起動します。
メモ: 回復されたアプライアンスに障害が発生した時点で DDS が含まれていた場合は、DDS を含む DL
Appliance のシステムリカバリ」を参照して、リカバリプロセスを続行してください。
IDR または SDR リカバリ中における外部仮想ディスクのイン
ポート
PowerVault DL2
xxx
システムの修復に、1 つ、または複数の PERC アダプタの交換が含まれる場合、回復された
システムを初めて起動する際に、仮想ディスクで外部構成のインポート操作が必要になります。
外部構成インポート操作を実行するには、次の手順に従います。
1. <F> を押すと、PERC アダプタが自動的に外部仮想ディスクをインポートします。
2. 起動シーケンス中、PERC アダプタ情報が表示されたときに <CTRL><R> を押し、PERC アダプタの 設定ユ
ーティリティを起動します。
必要な場合は、このツールで各 PERC アダプタ用の外部構成インポート操作を作成できます。詳細情報に
関しては、PowerVault DL2
xxx
システムの PERC アダプタモデルに基づいて、support.dell.com/manuals にあ
Dell PowerEdge Expandable RAID Controller (PERC) User's Guide
Dell PowerEdge Expandable RAID Controller
PERC)ユーザーズガイド)』を参照してください。
3. PERC アダプタの 設定ユーティリティで、適切な仮想ディスクがブート VD として選択されていることを
確認します。
IDR または SDR を使用しないアプライアンスシステムディス
クの回復
オペレーティングシステムはアプライアンスに事前にインストールされています。オペレーティングシステ
ムが破壊されているか使用不可能で再インストールが必要な場合は、次の手順を実行します。
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