Owners Manual
6. すべてのケーブルが確実に接続され、コンピュータカバーに引っかかったりシステム内部の空気の流れを妨げたりしないように配線されていることを確認します。
7. システムカバーを閉じます。システムカバーの取り付けを参照してください。
8. システムを通常の状態に起こします。
9. システムおよびシステムに接続されている周辺機器を電源コンセントに接続し、電源を入れます。
10. ハードドライブのパーティション分割と論理フォーマットを行います。詳細については、OS のマニュアルを参照してください。
11. 必要なデバイスドライバをインストールします。
12. システム診断プログラムのハードドライブのテストを実行し、ドライブが正常に動作するかどうかを確認します。125 ペ「システム診断プログラムの実行」を参照してください。
¡ ドライブが SATA RAID コントローラカードに接続されている場合は、RAID コントローラカードのマニュアルを参照してコントローラをテストしてください。
¡ ドライブが SAS コントローラカードに接続されている場合は、システム診断プログラムの SAS コントローラテストとハードドライブテストを実行してください。125 ペ「システム診断プ
ログラムの実行」を参照してください。
¡ ハードドライブのテスト結果に問題がある場合や正常に動作しない場合は、困ったときはを参照してください。
ハードドライブをレバーリリースドライブキャリアから取り外す方法
オプションの SAS バックプレーンボードを搭載したシステムのドライブベイには、オプションのレバーリリースハードドライブを最大で 4 台取り付けることができます。ハードドライブは、コントローラカ
ードに接続されている SAS バックプレーンボードに接続します( 図3-12 を参照)。オプションの SCSI バックプレーンボードの取り付け手順については、オプションの SAS バックプレーンボードの
取り外しと取り付けを参照してください。
1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源コンセントから外します。
2. ベゼルを取り外します。ベゼルの取り外しを参照してください。
3. ハードドライブキャリアハンドルを開いて、ドライブを取り出せるようにします。 図3-11 を参照してください。
4. ドライブベイから外れるまで、ハードドライブを手前に引き出します。
図3-11SCSIハードドライブキャリアの取り 外しと取 り 付け
1
SATA ハードドライブ(最大 4 台)
2
SATA インタフェースケーブル
3
SAS コントローラカード
注意: SAS バックプレーンに SAS コントローラが接続されていない限り、データの損失を防ぐには、SCSI ドライブキャリアを取り外す前にシステムをシャットダウンする必要があります。
ホットプラグ対応ドライブの要件と操作方法については、SAS バックプレーンを使用したホットプラグ対応 SATA ハードドライブを参照してください。