Owners Manual
ハードドライブをレバーリリースドライブキャリアに取り付ける方法
1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源コンセントから外します。
2. ベゼルを取り外します。ベゼルの取り外しを参照してください。
3. ハードドライブキャリアハンドルを開きます。 図3-11 を参照してください。
4. ハードドライブキャリアをドライブベイに挿入します。 図3-11 を参照してください。
5. ハードドライブキャリアハンドルを閉じて、所定の位置にロックします。
6. ベゼルを取り付けます。ベゼルの取り付けを参照してください。
7. システムおよびシステムに接続されている周辺機器を電源コンセントに接続し、電源を入れます。
8. 必要なデバイスドライバをインストールします。
9. システム診断プログラムで SAS コントローラのテストとハードドライブのテストを実行します。125 ペ「システム診断プログラムの実行」を参照してください。
ハードドライブのテスト結果に問題がある場合や正常に動作しない場合は、困ったときはを参照してください。
SAS バックプレーンを使用したホットプラグ対応 SATA ハードドライブ
オプションの SAS バックプレーンを使用する場合、取り付ける SATA ハードドライブは、バックプレーンをシステム基板の SAS コントローラカードに直接接続する場合に限りホットプラグ対応となりま
す( 図3-13 を参照)。オプションの SCSI バックプレーンボードの取り付け手順については、オプションの SAS バックプレーンボードの取り外しと取り付けを参照してください。
SAS バックプレーンを使用すると、ホットプラグ対応ハードドライブをオプションの SAS コントローラカードに 4 台まで取り付けることができます。SAS バックプレーンは、オプションの SAS コントロー
ラカードのチャネル A、またはオプションの RAID コントローラカード上の ポート 0 に接続する必要があります。オプションの SCSI バックプレーンボードの取り付け手順については、オプションの
SAS バックプレーンボードの取り外しと取り付けを参照してください。
オプションの SAS バックプレーンボードの取り外しと取り付け
オプションの SAS バックプレーンボードは、ホットプラグ対応 SAS または SATA ドライブをサポートします(オプションの SAS コントローラカードがシステムに取り付けられている場合)。
1
ハードドライブキャリアハンドル
2
レバーリリースドライブキャリア
注意: ハードドライブキャリアを挿入し、そのハンドルを完全に装着されていないキャリアの隣でロックしないでください。ロックすると、完全に装着されていないキャリアのシールドのバネが
損傷し、使用できなくなるおそれがあります。隣接するキャリアが完全に差し込まれていることを確認します。
警告: システムのカバーを取り外 して内 部の部品に手を触れる作業は、トレーニングを受 けたサービス技術者のみが行 ってください。安全上の 注意、コンピュータ内部の 作
業、および静 電気障害への対処の詳細については、手順を実行する前に『製品情報ガイド』を参照してください。