Deployment Guide
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メモ
テープドライブが正しくマップされていない場合、そのテープドライブを必要とするジ
ョブは失敗します。
テープドライブのマッピングを修正するには、正しい情報を使用して DPMLA.xml という名前
のファイルを作成し、再スキャン をクリックする必要があります。DPM のインストール時
に、ドライブの再マッピング用のテンプレートファイル LADriveRemappingTemplate.xml が
DPM サーバーに追加されます。
DPMLA.xml を作成するには、XML エディタまたはメモ帳で、Microsoft Data Protection
Manager\DPM\Config から LADriveRemappingTemplate.xml を開き、テンプレートファイル内
の指示に従い、ファイルを DPMLA.xml という名前で Microsoft Data Protection
Manager\DPM\Config フォルダに保存します。
重要
DPM の将来のアップデートでテンプレートファイルも変更される可能性があるため、
LADriveRemappingTemplate.xml は変更しないでください。
LADriveRemappingTemplate.xml を変更すると、DPM のアップデートはテンプレート
ファイルを置き換えることができません。
次の例は、スタンドアロンのテープドライブとしてレポートされるドライブをライブラリ内の
ドライブベイ 0 のライブラリにマップする DPMLA.xml ファイルの内容を示したものです。
<?xml version="1.0" encoding="utf-16"?>
<LAConfig xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
xmlns:xsd="http://www.w3.org/2001/XMLSchema"
xmlns="http://schemas.microsoft.com/2003/dls/LAConfig.xsd">
<DriveReMapInfo IsMannuallyMapped="true">
<DriveLibraryAssociation>
<Drive SerialNumber="HUL4B06579" SCSIPort="10" SCSIBus="23" SCSITargetId="80"
SCSILun="4" DriveBayIndex="0" />
<Library SerialNumber="2B41146637" SCSIPort="6" SCSIBus="5" SCSITargetId="0"
SCSILun="1" />
</DriveLibraryAssociation>
</DriveReMapInfo>
</LAConfig>