Deployment Guide
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監視タスク領域
監視 タスク領域は、ジョブ と アラート の 2 つのタブで構成されています。
監視目的では、アラート タブの方がより重要な情報を提供します。 アラート タブは毎日チェ
ックして、回避すべき問題に適宜対応できるようにする必要があります。
監視 タスク領域の アラート タブ
アラート タブでチェックできる情報
• 現在発生している問題(重要なアラート)
• 潜在的な問題(警告アラート)
• 重要なアクティビティ(情報アラート)
• 推奨される対応策
アラート タブには、エラー、警告、および情報メッセージが表示されます。アラートは、保護
グループ、コンピュータ、または重要度で分類できます。また、アクティブなアラートのみ表
示するか、アクティブなアラートとアクティブでないアラート(解決されたアラート)の両方
を表示するか、選択することもできます。また、通知にサブスクライブして、アラートを電子
メールで受け取ることもできます。
アラート タブには、システム上で現在アクティブな問題が反映されます。アラートを生成した
問題が解決したら、そのアラートは非アクティブになります。実際には、アラートとして報告
される多くの問題が、一時的な状況を反映しているものだったり、自動修正されるので、ユー
ザー介入は不要です。たとえば、DPM サーバーが保護対象コンピュータにアクセスできないこ
とを示すアラートの原因が一時的なネットワークエラーであった場合、以降のアクセスは成功
します。.情報アラートは、定義された期間の後、自動的に非アクティブになります。たとえ
ば、「回復コレクションは、正常に完了しました。」アラートは、回復が完了してから 3 日後
に非アクティブになります。
ユーザーもアラートを非アクティブとしてマーキングできます。アラートは、既に意味のない
ものになっていたり、解決する予定のないアラートだったりした場合に、非アクティブとして
マーキングできます。たとえば、テープに 1 日 1 回バックアップするように構成されているデ
ータソースに対してここ 3 日間のアラートを確認したとします。ここで、一番最新の失敗した
バックアップジョブをもう一度実行することにすれば、 これらのアラートは非アクティブとし
てマーキングすることが妥当となります。
アラートを非アクティブにマーキングすると、DPM 管理コンソールと DPM 管理パックで、その
保護グループの保護ステータスは OK に変わります。
詳細については、Data Protection Manager ヘルプの「Resolving Alerts」を参照してください。
一般的なガイドラインとしては、以下のようにすることをお勧めします。