Deployment Guide
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管理 タスク領域の ディスク タブ
ディスク タブでチェックできる内容
• 記憶域プール内のディスク容量(使用済み容量と空き容量)
• 記憶域プール内のディスクの状態
• 各ディスクに含まれている保護ボリューム
ディスク タブには、記憶域プールに含まれているディスク一覧が表示され、ここから、プール
にディスクを追加したりプールからディスクを削除したりできます。
管理 タスク領域の エージェント タブ
エージェント タブでチェックできる内容
• 展開されているエージェントのバージョン
• 展開されているエージェントの状態
• エージェントライセンスの可用性
エージェント タブには、コンピュータに展開されている保護エージェントの一覧が表示され、
ここから、エージェントのインストール、アンインストール、更新、およびライセンスの更新
を行うことができます。
管理 タスク領域の ライブラリ タブ
ライブラリ タブでチェックできる内容
• テープライブラリおよびスタンドアロンテープドライブの状態
• 個々のテープの状態
ライブラリ タブには、DPM サーバーにアタッチされているライブラリとテープドライブの一
覧が表示され、ここから、テープのインベントリ、追加、および削除を行うことができます。
レポート タスク領域
レポート タスク領域では、次のことを行うことができます。
• DPM の操作に関するレポートの生成と表示。
• 自動レポート生成のスケジュール化。
• レポートサービスの設定の管理。
• 電子メールによるレポートのサブスクライブ。
DPM のレポート機能は Microsoft SQL Server Reporting Services がベースになっています。
SQL Server Reporting Services には、DPM のインストール時にインストールされないレポート
マネージャツールが含まれています。レポートマネージャを使用した設定には、DPM 設定と競
合するものがあるため、SQL Server Reporting Services からレポートマネージャツールをイン
ストールしないことをお勧めします。
DPM をインストールし構成した後であればいつでも、DPM レポート機能を有効にできます。
ただし、DPM から有効なレポートデータを抽出するためには、データ保護を開始してから少な
くとも 1 日たってからレポートの生成を開始するようにしてください。DPM レポートを有効す
るときに役立つ情報については、DPM ヘルプの「
Using Reports
(http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=102085)」を参照してください。