Deployment Guide

56
各ネットワーク速度でのレプリカの自動作成の所要時間
512 Kbps 2 Mbps 8 Mbps 32 Mbps 100 Mbps 保護されるデー
タのサイズ
1 GB 6 1.5 < 1 < 1 < 1
50 GB 284 71 18 5 1.5
200 GB 1137 284 71 18 6
500 GB 2844 711 178 45 15
重要
WAN 経由でデータを保護するために DPM を導入する予定で、保護グループに 5 GB
上のデータが含まれる場合は、レプリカを手動で作成することをお勧めします。
レプリカの自動作成
大きなレプリカを作成するジョブでは、ネットワークトラフィックが少ないときにのみジョブ
実行されるようにスケジュールできます。
レプリカの手動作成
レプリカの手動作成を選択すると、DPM DPM サーバー上の正確な位置を指定します。そ
にレプリカを作成してください。通常は、テープなどのリムーバブルメディアからデータソー
の最新のバックアップを復元することによってレプリカを作成します。データを復元した後で
レプリカに対して整合性チェックと共に同期を実行することで、手順が完了します。
DPM サーバーにデータを復元してレプリカを作成する際に、タイムスタンプやセキュリティな
ど、データソースの元のディレクトリ構造とプロパティを保持することが重要です。レプリカ
保護されるデータソースの間の相違が大きいほど、整合性チェックに時間がかかります。元の
ィレクトリ構造とプロパティを保持しておかないと、レプリカの手動作成は自動作成と同じく
い時間がかかる場合があります。
関連項目
保護構成の計画