Dell™ PowerVault™ 500 システム ハードウェアオーナーズマニュアル システムについて セットアップユーティリティの使い方 システム部品の取り付け システムのトラブルシューティング システム診断プログラムの実行 ジャンパおよびコネクタ 困ったときは 用語集 メモ、注意、警告 メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 : ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警 告 : 物 的 損 害 、け が、ま た は死 亡の原 因と な る可 能 性があることを示し て い ま す。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 2007 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc.
メモ、注意および警告 システムについて Dell™ PowerVault™ 500 システム ハードウェアオーナーズマニュアル その他の情報 起動中にシステムの機能にアクセスする方法 前面パネルの機能およびインジケータ 背面パネルの機能およびインジケータ 電源インジケータコード NIC インジケータコード LCD ステータスメッセージ システムメッセージ 警告メッセージ 診断メッセージ アラートメッセージ 本項では、お使いのシステムの主な機能を実現する物理的なインタフェース機能、およびファームウェア / ソフトウェアのインタフェース機能について説明します。 'システムの前面パネルおよび背面パ ネルにある物理コネクタを使用することで、接続やシステムの拡張が容易に行えます。 システムファームウェア、アプリケーション、および OS は、システムやコンポーネントの状態を監視し、問題が発 生した場合に警告を発します。 システムの状態は次のいずれかによって報告されます。 l 前面 / 背面パネルインジケータ l システムメッセージ l 警告メッセージ l 診断メッセージ l アラートメッセージ 本項
RAID 設定ユーティリティが起動し、オプションの RAID カードを設定できます。 詳細については、RAID カードのマニュアルを参照してください。 オプションは、セットアップユーティリティを使用して PXE サポートを有効にした場合にのみ表示されます(56 ページの「Integrated Devices(内蔵デバイス)画面」を参照)。 このキ ー操作により、NIC を PXE 起動用に設定することができます。 詳細については、内蔵 NIC のマニュアルを参照してください。 オプションの DRAC(Dell Remote Access Controller)を使用している場合は、このキー操作により、選択した DRAC 設定にアクセスできます。 'DRAC のセットアップ方法と使用 法の詳細については、『DRAC ユーザーズガイド』を参照してください。 前面パネルの機能およびインジケータ システム前面パネルのオプションのラックベゼルの背面にあるボタン、インジケータ、およびコネクタを 図 1-1 に示します。 図1-1 前 面パ ネ ル の機 能およびイ
1 ドライブステータスインジケータ(緑色と黄色) 2 緑色のドライブ動作インジケータ RAID ハードドライブのドライブインジケータのパターンを 表 1-3 に示します。 システムでドライブイベントが発生すると、さまざまなパターンで表示されます。 たとえば、ハードドライブが故障すると、「ド ライブ障害」のパターンが表示されます。 取り外しのためにドライブを選択した後、「ドライブ取り外し準備中」のパターンが表示され、その後、「ドライブの挿入または取り外し可」のパターンが表示されま す。 交換用ドライブの取り付け後、「ドライブの動作準備中」を示すパターンが表示され、次に「ドライブオンライン」を示すパターンが表示されます。 メ モ: 非 RAID 構成では、ドライブ動作インジケータのみがアクティブになり、 ドライブステータスインジケータは消灯です。 表1-3 RAID 構 成におけるハードドライブインジケータのパターン 状態 ドライブステータスインジケータのパターン ドライブの識別 / 取り外し準備中 1 秒間に 2 回緑色に点滅 ドライブの挿入または取り外し可 消灯 ドライブ障害の予測 緑色
外 付けデバイスの接続 システムに外付けデバイスを接続する場合は、次のガイドラインに従ってください。 l ほとんどのデバイスは特定のコネクタに接続する必要があります。また、デバイスドライバをインストールしないとデバイスは正常に動作しません。 デバイスドライバは、通常 OS ソフトウェアま たはデバイス本体に付属しています。 取り付けおよび設定の詳細については、デバイスに付属のマニュアルを参照してください。 l 外付けデバイスを取り付けるときは、必ずシステムとデバイスの電源を切ってください。次に、(デバイスのマニュアルに特別な指示がない限り)システムの電源を入れる前に外付けデバイスの 電源を入れます。 個々のコネクタの詳細については、181 ページの「ジャンパおよびコネクタ」を参照してください。 I/O ポートやコネクタを有効または無効にする方法と設定方法については、49 ページの「セットアップユ ーティリティの使い方」を参照してください。 電源インジケータコード 前面パネルの電源ボタンによって、システムの電源ユニットへの電源入力を制御します。 電源インジケータは、システムに電源が入っていると緑色に点
アクティビティインジケータが黄色に点滅 ネットワークデータの送信中または受信中です。 LCD ステータスメッセージ システムのコントロールパネル LCD には、システムが正常に動作している場合、またはシステムに注意が必要な場合を示すステータスメッセージが表示されます。 LCD の青色点灯は正常な動作状態、黄色点灯はエラー状態を示します。 LCD には、ステータスコードとその内容を説明するテキストで構成されるメッセージがスクロール表示されます。 LCD ステー タスメッセージとその考えられる原因のリストを 表 1-6 に示します。 LCD メッセージは、システムイベントログ(SEL)に記録されたイベントに基づきます。 SEL およびシステム管理設定の詳細について は、システム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、トレーニングを受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、 お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製
E161C PS # Input Lost 表示されている電源ユニットに AC 電源が与えられていないか、AC 電源電 圧が許容範囲にありません。 表示されている電源ユニットの AC 電源を確認してください。 問題が解決しない場合は、 160 ページの「電源ユニットのトラブルシューティング」を参照してください。 E1620 PS # Input Range 表示されている電源ユニットに AC 電源が与えられていないか、AC 電源電 圧が許容範囲にありません。 表示されている電源ユニットの AC 電源を確認してください。 問題が解決しない場合は、 160 ページの「電源ユニットのトラブルシューティング」を参照してください。 E1624 PS Redundancy 電源ユニットのサブシステムの冗長性が失われました。 最後の電源ユニッ トに障害が発生すると、システムは停止します。 160 ページの「電源ユニットのトラブルシューティング」を参照してくだ さい。 E1710 I/O Channel Chk システム BIOS によって I/O チャネルチェックが報告されました。 困ったとき
E201D Shutdown Test BIOS シャットダウンテストエラー。 困ったときはを参照してください。 E201E POST Mem Test BIOS POST メモリテストエラー。 163 ページの「システムメモリのトラブルシューティング」を参照してください。 問題が解 決しない場合は、困ったときはを参照してください。 E201F DRAC Config DRAC(Dell Remote Access Controller)の設定エラー。 画面で具体的なエラーメッセージを確認します。 DRAC ケーブルとコネクタが正しく装着されていることを確認します。 問題が解決しない 場合は、DRAC のマニュアルを参照してください。 E2020 CPU Config CPU 構成エラー。 画面で具体的なエラーメッセージを確認します。 E2021 Memory Population メモリ構成が正しくありません。 メモリの装着順序が正しくありません。 画面で具体的なエラーメッセージを確認します。 163 ページの「システムメモリのトラブ ルシューティング」を参照してくださ
システムメッセージ システムに問題がある可能性が検出されると、システムメッセージが画面に表示されます。 システムメッセージとその考えられる原因および対応処置のリストを表 1-3 に示します。 メ モ: 表示されたシステムメッセージが表 1-3 に記載されていない場合、メッセージが表示されたときに実行していたアプリケーションのマニュアルや、OS のマニュアルを参照して、メッセージ の説明と推奨されている処置を確認してください。 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、トレーニングを受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、 お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 表1-7 シ ス テ ム メ ッ セ ー ジ メッセージ 原因 対 応 処置 Alert! Redundant memory disabled! Memory configuration does not support redundant memory
Invalid NVRAM configuration, Resource Reallocated リソース競合がシステムによって検出され、解 決されました。 何も対処する必要はありません。 Keyboard Controller failure キーボードコントローラまたはシステム基板に 障害があります。 困ったときはを参照してください。 Manufacturing mode detected システムが製造モードになっています。 システムを再起動して製造モードを解除します。 MEMBIST failure - The following DIMM/rank has been disabled by BIOS: DIMM x Rank y メモリモジュールに障害があります。 163 ページの「システムメモリのトラブルシューティング」を参照してください。 Memory address line failure at address, read value expecting value メモリモジュールに障害があるか、または正しく 163 ページの「システムメモリのトラブルシューティ
Time-of-day clock stopped バッテリーまたはチップに障害があります。 159 ページの「システムバッテリーのトラブルシューティ ング」を参照してください。 The following DIMM pair is not compatible with the memory controller: DIMM x and DIMM y 表示されている DIMM にはシステムとの互換 性がありません。 デル認定のメモリのみが使用されていることを確認します。 互換性を保つには、メモリ アップグレードキットを www.dell.com から直接、またはデルの販売代理店から購 入されることをお勧めします。 The following DIMMs are not compatible: DIMM x and DIMM y 表示されている DIMM にはシステムとの互換 性がありません。 ECC FBD1 メモリのみが使用されていることを確認します。 互換性を保つには、メモ リアップグレードキットを www.dell.
メモ、注意および警告 Dell™ PowerVault™ 500 システム ハードウェアオーナーズマニュアル メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明して います。 注 意 : ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警 告 : 物 的 損 害 、け が、ま た は死 亡の原 因と な る可 能 性があることを示し て い ま す。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 2007 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられてい ます。 本書に使用されている商標: Dell、DELL ロゴ、PowerEdge、PowerVault、PowerApp、PowerConnect、XPS、および Dell OpenManage は Dell Inc.
メモ、注意および警告 システム診断プログラムの実行 Dell™ PowerVault™ 500 システム ハードウェアオーナーズマニュアル Server Administrator 診断プログラムの使い方 システム診断プログラムの機能 システム診断プログラムの実行が必要な場合 システム診断プログラムの実行 システム診断プログラムのテストオプション カスタムテストオプションの使い方 システムに問題が発生した場合、テクニカルサポートに電話される前に診断プログラムを実行してください。 診断プログラムを使うと、特別な装置を使用せずにシステムのハードウェアをテストでき、デー タが失われる心配もありません。 ご自身で問題を解決できない場合でも、サービスおよびサポート担当者が診断プログラムのテスト結果を使って問題解決の手助けを行うことができます。 Server Administrator 診断プログラムの使い方 システムの問題を分析するには、オンライン Server Administrator 診断プログラムを最初に使用します。 問題を識別できない場合は、システム診断プログラムを使用します。 オンラインの診断プログラム
Main Menu(メインメニュー)ウィンドウでテストオプションをクリックします。テストオプションの簡単な説明を 表 5-1 に示します。 表5-1 システム診断プログラムのテストオプション テストオプション 機能 Express Test(エクスプレステ スト) システムのクイックチェックを実行します。 このオプションでは、ユーザーの応答を必要としないデバイステストを実行します。 このオプションは、問題の原因をすば やく識別したいときに使用します。 Extended Test(拡張テスト) システムを詳細にチェックします。 このテストの実行には 1 時間以上かかる場合もあります。 Custom Test(カスタムテスト) 特定のデバイスをテストします。 Information(情報) テスト結果を表示します。 カスタムテストオプションの使い方 Main Menu(メインメニュー)ウィンドウで Custom Test(カスタムテスト)を選択すると、Customize(カスタマイズ)ウィンドウが表示されてテストするデバイスを選択できるようになります。希望のテ ストオプションを選択して、テ
メモ、注意および警告 困ったときは Dell™ PowerVault™ 500 システム ハードウェアオーナーズマニュアル デルへのお問い合わせ デルへのお問い合わせ 米国のお客様は、800-W W W-DELL(800-999-3355)までお電話ください。 メ モ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。 サポートやサービスの提供状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサー ビスもございます。 デルのセールス、テクニカルサポート、またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. support.dell.com にアクセスします。 2. ページ下の 国 地 域の選択 ドロップダウンメニューで、お住まいの国または地域を確認します。 3. ページの左側の お問い合わ せ をクリックします。 4.
メモ、注意および警告 用語集 Dell™ PowerVault™ 500 システム ハードウェアオーナーズマニュアル 本項ではシステムマニュアルで使用される技術用語、略語の意味を示します。 A ― Ampere(アンペア)の略語。 AC ― Alternating current (交流電流)の略語。 ACPI ― Advanced Configuration and Power Interface の略語。オペレーティングシステムで設定と電力管理を実行するための標準インタフェースです。 ANSI ― American National Standards Institute(米国規格協会)。米国の主要技術標準開発機関です。 ASCII ― American Standard Code for Information Interchange (情報交換用米国標準コード)の略語。 Asset Tag ― 通常はシステム管理者によって、セキュリティやトラッキングのためにコンピュータごとに割り当てられるコード。 BIOS ― Basic input/output system (基本入出力システム)。システムの
FSB ― Front-side bus (フロントサイドバス)の略語。プロセッサとメインメモリ(RAM)間のデータ伝送路および物理インタフェースです。 ft ― Feet(フィート)の略語。 FTP ― File transfer protocol (ファイル転送プロトコル)の略語。 g ― Gram(グラム)の略語。 G ― Gravity(重力加速度)の略語。 Gb ― Gigabit(ギガビット)の略語。1 Gb = 1024 Mb = 1,073,741,824 ビット。 GB ― Gigabyte(ギガバイト)の略語。1 GB = 1024 MB = 1,073,741,824 バイト。 ただし、ハードドライブの容量を表すときには、1000 MB (10 億バイト)を意味する場合もあります。 h ― Hexadecimal (16 進)の略語。16 進法は 16 を基数にした記数法で、コンピュータの RAM アドレスやデバイスの I/O メモリアドレスを識別するためにプログラミングでよく使用されます。一般 に 16 進数の後には h を付けて表記します。 Hz ― Hertz(ヘルツ)の略語。 I
mm ― Millimeter (ミリメートル)の略語。 ms ― Millisecond (ミリ秒)の略語。 MS-DOS ― Microsoft Disk Operating System(マイクロソフトディスクオペレーティングシステム)の略語。 NAS ― Network Attached Storage (ネットワーク接続ストレージ)の略語。ネットワーク上に共有ストレージを実現するのに使用される概念です。NAS システムには、ファイルサーバー専用に最 適化されたオペレーティングシステム、内蔵ハードウェア、およびソフトウェアが搭載されています。 NIC ― Network Interface Controller (ネットワークインタフェースコントローラ)の略語。コンピュータに取り付けられたネットワーク接続用のデバイスです。 NMI ― Nonmaskable interrupt (マスク不能割り込み)の略語。デバイスは NMI を送信して、ハードウェアエラーをプロセッサに知らせます。 ns ― Nanosecond (ナノ秒)の略語。 NTFS ― NT File System(NT ファイルシステム
USB ― Universal Serial Bus (汎用シリアルバス)の略語。USB コネクタは、マウス、キーボードなど、USB 準拠の複数のデバイスに対応しています。USB デバイスはシステムの実行中でも取り 付け、取り外しが可能です。 UTP ― Unshielded twisted pair (シールドなしのツイストペア)の略語。職場や家庭でシステムを電話回線に接続するために使用するケーブルです。 V ― Volt (ボルト)の略語。 VAC ― Volt alternating current (交流電圧)の略語。 VDC ― Volt direct current (直流電圧)の略語。 VGA ― Video graphics array (ビデオグラフィックスアレイ)の略語。VGA と SVGA は、従来の規格よりも優れた解像度と色表示機能を持つビデオアダプタに関するビデオ規格です。 W ― Watt (ワット)の略語。 WH ― Watt-hour (ワット時)の略語。 win.
パを使用すれば、基板の回路構成を簡単に変更できます。 周囲 温度 ― システムが置かれている場所や部屋の温度。 周辺機 器 ― コンピュータに接続される内蔵装置または外付け装置(ディスケットドライブ、キーボードなど)。 シ リ ア ル ポ ー ト ― 一般に、コンピュータにモデムを接続するとき使用される I/O ポート。コンピュータのシリアルポートは、9 ピンのコネクタが使用されていることで識別できます。 診断プ ロ グ ラ ム ― システム用の総合テストセット。 シ ン プ ル デ ィ ス ク ボ リ ュ ー ム ― 単一の動的物理ディスク上の空き領域で構成されるボリューム。 ストライピング ― 3 台以上のハードディスクドライブを並べて 1 台のディスクドライブのように使用し(これをディスクアレイといいます)、データを各ディスクに分割して読み書きの速度を向上させる技 法です。ストライピングに使用される各ディスク内のスペース(ストライプ)は、各ディスクとも同じ容量です。仮想ディスクでは、ディスクアレイ内の一組のディスクのセットに対して複数のストライプを設定 することもできます。「ガーディング」、「ミラーリン
す。 ホ ス ト ア ダ プ タ ― コンピュータのバスと周辺装置用のコントローラとの間の通信を実現します(ハードドライブコントローラサブシステムには、集積ホストアダプタ回路が内蔵されています)。SCSI 拡張 バスをシステムに追加するには、適切なホストアダプタの取り付けまたは接続が必要です。 ミ ラ ー リ ン グ ― データ冗長性の一種。一組の複数の物理ドライブを使用してデータを格納し、さらに一組または複数組の追加のドライブに同じデータのコピーを格納します。ミラーリング機能はソフトウ ェアによって実現されます。「ガーディ ング」、「内蔵ミラーリング」、「ストライピング」、「RAID」も参照してください。 メ モ リ ― 基本的なシステムデータを記憶するハードドライブ以外の装置。コンピュータには、複数の異なるタイプのメモリを搭載できます。たとえば、内蔵メモリ(ROM と RAM)、増設メモリモジュール (DIMM)などです。 メ モ リ ア ド レ ス ― コンピュータの RAM 内部にある特定の位置。通常、メモリアドレスは 16 進数で表します。 メ モ リ モ ジ ュ ー ル ― システム基板に接続され
メモ、注意および警告 システム部品の取り付け Dell™ PowerVault™ 500 システム ハードウェアオーナーズマニュアル 推奨するツール システムの内部 前面ベゼル システムカバーの開閉 ハードドライブ ハードドライブキャリアの取り外しと取り付け 電源ユニット システムファン 冷却用エアフローカバー ファンブラケット SAS コントローラドーターカード RAID バッテリー 起動デバイスの設定 拡張カード 拡張カードケージ RAC カードの取り付け オプティカルドライブ ディスケットドライブ SCSI テープドライブ システムメモリ 内蔵 NIC TOE の有効化 プロセッサ システムバッテリー 拡張カードライザーボード サイドプレーンボード SAS バックプレーンボード コントロールパネルアセンブリ(サービス技術者専用の手順) システム基板(サービス技術者専用の手順) 本項では、以下のシステム部品を取り付ける方法について説明します。 l ハードドライブ l 電源ユニット l システムファン l 冷却用エアフローカバー l ファンブラケット l SAS コントローラドーター
推奨するツール 本項の手順を実行するには、以下のアイテムが必要です。 l システムキーロックのキー l #1 および #2 のプラスドライバ l T-10 Torx ドライバ l 静電気防止用リストバンド システムの内部 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、トレーニングを受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細につい て は、 『 製 品情報ガ イ ド』を参照してください。 図 3-1 は、システムカバーおよびベゼルが取り外された状態のシステムの内部配置図です。 図3-1 シ ス テ ム の内部 1 RAID バッテリー(オプション) 2 SAS コントローラドーターカードまたは SAS RAID コント ローラドーターカード(オプション) 3 サイドプレーン 4 電源ユニットベイ 5 電源ユニット(2) 6 左ライザー 7 センターライザー 8 メモリモジュール(8) 9 ヒートシンク
前面ベゼル ベゼルのロックは、電源ボタン、ディスケットドライブ、オプティカルドライブ、およびハードドライブへのアクセスを制限します。 '前面パネルにあり、前面ベゼルからアクセスできるコントロールパネル LCD には、システムの状態が表示されます。 前 面ベゼルの取り外し 1. システムキーを使用して、ベゼルのロックを解除します。 2. ベゼルの左端のタブを押します。 3. ベゼルの左端をシステムから離れるように動かし、ベゼルの右端を取り外せるようにします。 4.
1. カバーのラッチを持ち上げます。 2. カバーをシステム上部に置き、シャーシの J フックを越えてシステムシャーシに平らにかぶさるように、カバーをわずかに後方にずらします。 図 3-3 を参照してください。 3. ラッチを押し下げてカバーを閉じ位置に固定します。 4. ラッチリリースロックを時計方向に回してカバーを固定します。 図3-3 カバーの取り 外し 1 ラッチ 3 位置合わせ J フック 2 ラッチリリースロック ハードドライブ 本項では、SAS または SATA ハードドライブをシステムの内蔵ハードドライブベイに取り付けて設定する方法について説明します。 お使いのシステムには、3.
3.5 インチハードドライブ構成の場合は、次のとおりです。 1. 前面ベゼルが取り付けてある場合は、これを取り外します。 前面ベゼルの取り外しを参照してください。 2. ダミーのカバーがある側の下に指を入れてラッチを押し、ダミーをベイから取り出します。 3. ダミーが外れるまで、ダミーの両端を引き出します。 ドライブのダミーの取り付け ドライブのダミーは、正しい向きでないとドライブベイに挿入できないようになっています。 3.5 インチドライブのダミーを取り付けるには、ダミーのキーのある側をドライブベイに回しながら挿入し、完 全に押し込まれてラッチがかかるまで、ダミーのもう一方の端を均等の力で押します。 ホットプラグ対 応ハードドライブの取り外し 1. 前面ベゼルが取り付けてある場合は、これを取り外します。 前面ベゼルの取り外しを参照してください。 2.
1 ハードドライブ 3 ドライブキャリアリリースハンドル 4. 2 ドライブキャリア b. ハードドライブキャリアがバックプレーンに接触するまで、キャリアをドライブベイに挿入します。 c. ハンドルを閉じ、ドライブを所定の位置にロックします。 手順 1 で前面ベゼルを取り外した場合は、これを取り付けます。 ハードドライブキャリアの取り外しと取り付け ハードドライブをハードドライブキャリアから取り外す方 法 1. 2. SATAu ドライブキャリアから SATA ハードドライブを取り外す場合は、次の手順でインタポーザカードを取り外します。 a. ハードドライブキャリアを後部から見て、インタポーザカードの左端にあるリリースレバーの位置を確認します。 b. レバーをキャリアレールと反対の方向に押して、カードの左端を外します。 c. 左端をハードドライブと反対の方向に動かして、コネクタを外します。 d.
1 ネジ(4) 3 SAS ハードドライブ SATAu ドライブキャリア 2 SATA ハードドライブを SATA ドライブキャリアに取り付ける方 法 メ モ: SAS バックプレーンに直接接続する SATA ハードドライブは、SATA ドライブキャリア(「SATA」のラベル)に取り付ける必要があります。 SATAu ドライブキャリアに取り付けるこ とができるのは、インタポーザカードが付いた SATA ハードドライブに限られます。 1. ドライブのコネクタの端が後部に来るようにして、SATA ハードドライブをハードドライブキャリアに挿入します。 図 3-6を参照してください。 2. ハードドライブのネジ穴をハードドライブキャリアの穴に合わせます。 図 3-6を参照してください。 3.
メ モ: SATA ハードドライブを SATAu ドライブキャリアに取り付ける場合は、ハードドライブの背面にインタポーザカードを取り付ける必要があります。 SATAu ドライブキャリアには 「SATAu」のラベル、および SAS と SATA の取り付けネジを示すマークがあります。 1. 2. ドライブのコネクタの端が後部に来るようにして、SATA ハードドライブを SATAu ハードドライブキャリアに挿入します。 図 3-7を参照してください。 図 3-7 に示す角度からアセンブリを見て、ハードドライブ背面後部のネジ穴を、ハードドライブキャリアの「SATAu」のラベルがある穴に合わせます。 正しく揃うと、インタポーザの背面がハードドライブキャリアの背面と同一面に揃います。 3. 4 本のネジを取り付けて、ハードドライブをハードドライブキャリアに固定します。 図 3-7 を参照してください。 4. インタポーザカードを SATA ハードドライブの背面に取り付けます。 a.
1. 電源ユニットが 1 台のみのシステムの場合は、システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。 冗長システムの場合は、システムの電源を入れたままで次 の手順に進むことができます。 2. 電源から電源ケーブルを外します。 3. 電源ケーブルを電源から外し、ケーブル保持ブラケットからケーブルを外します。 4. 電源ユニット左側のロックタブを解除します。電源ユニットがシャーシから外れるまで、タブを右方向に押し込み、電源ユニットのハンドルを上に動かしてください。 図 3-8 を参照してくださ い。 5. 電源ユニットをシャーシからまっすぐに引き出します。 図3-8 電 源ユニットの取り 外し と取り 付け 1 ロックタブ 3 電源ユニットのハンドル 2 ケーブル保持ブラケット 電 源ユニットの取り付け 1. 電源ユニットのハンドルを引き上げた状態で、新しい電源ユニットをシャーシに押し込みます。 図 3-8 を参照してください。 2.
システムファンの取り外し 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、トレーニングを受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、『製品情報ガ イ ド』を参照してください。 注 意 : システムファンはホットプラグ対応です。 システムの電源が入っている間は、適切な冷却効果を維持するため、ファンの交換は 1 台ずつ行ってください。 1. システムカバーを開きます。 システムカバーの取り外しを参照してください。 警 告 : フ ァ ン の取り扱い は、ファンブレードの回転が止ま る ま で待ち、 細 心の注 意を払っ て行ってください。 2. ファンのハンドルを起こして持ち、ファンをファンケージからまっすぐに引き上げて、シャーシから取り外します。 図 3-9 を参照してください。 図3-9 冷却ファンの取り 外し と取り 付け 1 ファンブラケット 3 ファン 2 ファンのハンドル 冷却ファンの取り付け 1.
1 エアフローカバーのピボット(2) 2 冷却用エアフローカバー 3 リリースラッチ 4 エアフローカバーのヒンジ(2) 5 ファンブラケット 冷却用エアフローカバーの取り付け 1. ファンブラケットの両端にあるエアフローカバーのピボットにヒンジを合わせます。 図 3-10 を参照してください。 2. ファンコネクタが固定され、ラッチが所定の位置にはまるまで、エアフローカバーをゆっくりとまっすぐにシステム内に下ろします。 ファンブラケット ファンブラケットの取り外し 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、トレーニングを受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、『製品情報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源コンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 システムカバーの取り外しを参照してください。 3.
1 リリースラッチ 2 ファンブラケット 3 プラスチック製のクリップ 4 電源ユニットケージ内のファンブラケットスロット 5 タブ(2) ファンブラケットの取り付け 1. ファンブラケットの右側にある 2 個のタブをシステム基板トレイ上の 2 個のスロットに挿入します。 2. リリースラッチとプラスチック製のクリップが完全にはまるまで、ファンブラケットの左端を慎重にシステム内に下ろします。 3. SAS コントローラドーターカードを取り付けます。 SAS コントローラドーターカードの取り付けを参照してください。 4. ファンをファンブラケットに取り付けます。 冷却ファンの取り付けを参照してください。 5. システムカバーを閉じます。 システムカバーの取り付けを参照してください。 6.
1 SAS コントローラドーターカード 2 SAS コントローラドーターカード のスロット 3 リリースタブ 4 SAS コントローラドーターカード のバッテリーコネクタ 5 SAS コネクタ 0 と 1(RAID カード専用)からバックプレーン SAS_A ま 6 シャーシスロット(2) たは SAS_B(RAID カード専用)コネクタへ 7 SAS コントローラドーターカードトレイ 6. SAS コントローラドーターカードのケーブルをすべてバックプレーンに接続します。お使いのシステムのカードとバックプレーンの構成に使用する配線ガイドラインについては、図 3-13、 図 3-14、または 図 3-15 を参照してください。 SAS および SAS RAID コントローラドーターカードの配 線ガイドライン 図3-13 SAS コントローラドーターカードとすべてのバックプレーンとのケーブル接続 1 SAS コントローラドーターカード 2 SAS コントローラ 0 3 SAS バックプレーン A 4 バックプレーン 図3-14 SAS RAID コントローラドーターカードと 3.
1 SAS コントローラ 0 2 SAS RAID コントローラドーターカード 3 SAS コントローラ 1 4 SAS バックプレーン A 5 3.5 インチ x4 バックプレーン SAS コントローラドーターカードの取り外し 1. バッテリーコネクタが取り付けられている場合は、外します。 2. コントロールパネルケーブルを外します。 コントロールパネルアセンブリの取り外しを参照してください。 3. カードに接続されているすべての SAS ケーブルを外します。 4. リリースタブを慎重に押し下げ、トレイ内の SAS コントローラドーターカードをスライドさせてサイドプレーンコネクタから外します。トレイのシャーシスロットをシャーシのフックから外し、カードを 持ち上げてシステムから取り外します。 図 3-12 を参照してください。 RAID バッテリー RAID バッテリーの取り付け 1. RAID バッテリーをバッテリーキャリアに挿入します。 図 3-16 を参照してください。 2.
1 シャーシのバッテリーキャリアスロット(2) 2 バッテリーケーブル 3 バッテリーキャリア 4 SAS RAID コントローラドーターカードのバッテリー RAID バッテリーの取り外し 1. RAID バッテリーと SAS RAID コントローラドーターカードを接続しているケーブルを外します。 図 3-16 を参照してください。 2. バッテリーキャリアを押し下げてから左側に押し、キャリアをシャーシのバッテリーキャリアスロットから外します。 3. RAID バッテリーをバッテリーキャリアに固定している 2 つのガイドをゆっくりと引いて、RAID バッテリーをバッテリーキャリアから引き出します。 起動デバイスの設定 メ モ: SAS または SCSI アダプタに取り付けられた外付けデバイスからのシステム起動はサポートされていません。 外付けデバイスからの起動に関する最新のサポート情報については、 support.dell.
c. カードエッジコネクタを PCI カードコネクタにしっかりと挿入し、カードを固定します。 d. カードをコネクタに固定したら、拡張カードラッチを閉じます。 図 3-17 を参照してください。 図3-17 拡張カードの取り 付け 1 フロントカードガイド 2 拡張カードコネクタ 3 カードエッジコネクタ 4 拡張カード 5 拡張カードガイドラッチ 6. 新しいカードの拡張カードケーブルをすべて接続します。 ケーブルの接続については、拡張カードに付属のマニュアルを参照してください。 7. システムカバーを閉じます。 システムカバーの取り付けを参照してください。 拡張カードの取り外し 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、トレーニングを受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、『製品情報ガ イ ド』を参照してください。 1.
警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、トレーニングを受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、『製品情報ガ イ ド』を参照してください。 メ モ: 拡張カードケージをシステムから取り外す前に、すべての拡張カードを拡張カードケージから取り外す必要があります。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源コンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 システムカバーの取り外しを参照してください。 3. すべての拡張カードケーブルを取り外します。 4. すべての拡張カードを拡張カードケージから取り外します。 拡張カードの取り外しを参照してください。 5. 拡張カードケージにある 2 つの青いリリースラッチを押します。 図 3-18 を参照してください。 図3-18 拡張カードケージの取り 付け と取り 外し 1 拡張カードケージ 3 リリースラッチ(2) 6.
1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源コンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 システムカバーの取り外しを参照してください。 3. システムの背面パネルからプラスチック製フィラープラグを取り外します。 図 3-19 を参照してください。 4. センターライザーボードを取り外します。 センターライザーボードの取り外しを参照してください。 5. RAC カードを、NIC コネクタが背面パネルの RAC カード開口部に入る角度にして、向きをまっすぐにします。 図3-19 RAC カードの取り 付け 1 RAC カードコネクタ(2) 2 RAC カードケーブル(2) 3 保持突起の穴 4 RAC カード 5 フィラープラグ 6 サポート突起の穴(2) 6.
警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、トレーニングを受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、『製品情報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源コンセントから外します。 2. ベゼルを取り外します。 前面ベゼルの取り外しを参照してください。 3. システムカバーを開きます。 システムカバーの取り外しを参照してください。 4. ドライブの背面からオプティカルドライブケーブルを外します。 5.
3. システムカバーを開きます。 システムカバーの取り外しを参照してください。 4. オプションのメディアベイにテープバックアップデバイスを装着したシステム構成の場合は、テープバックアップデバイスのストレインリリーフブラケットを取り外します。 テープドライブのケーブ ル保持ブラケットの取り外しと取り付けを参照してください。 5. ディスケットドライブの背面からケーブルを取り外します。 6. 次の手順で、メディアベイのスロットからディスケットドライブキャリアを取り外します。 a. キャリアの側面にあるプラスチック製のタブをゆっくりと押し下げ、キャリアが滑らかに前方にスライドするのがわかるまで、システムの前面方向に押します。 b.
2. ドライブがトレイから外れるまで、キャリアの片側をディスケットドライブからゆっくりと引き出します。 図 3-22 を参照してください。 図3-22 ディスケットドライブをドライブキャリアに取り 付け、 取り 外す方 法 1 ディスケットドライブトレイ 2 シム 3 ディスケットドライブ 4 ディスケットドライブリリースタブ(2) ディスケットドライブをドライブキャリアに取り付ける方 法 1. ディスケットドライブの背面をキャリアの背面と合わせます。 2. シムをドライブに装着します。 3. ドライブをゆっくりとキャリアに押し込み、しっかりとはめ込みます。 図 3-22 を参照してください。 SCSI テープドライブ 本項では、内蔵 SCSI テープドライブの設定と取り付けの方法について説明します。 メ モ: SCSI テープドライブを取り付けるには、オプションの SCSI コントローラカードが必要です。 内 蔵 SCSI テープドライブの取り外し と取り付け 注 意 : 『製品情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。 1.
1 テープドライブのダミー 2 テープドライブレール 3 リリースタブ(2) 4 メディアベイ 3. テープドライブのダミーをレールに固定している 4 本のネジを取り外し、レールはドライブに取り付けるために取っておきます。 図 3-24 を参照してください。 4. テープドライブの取り付けの準備をします。 システム背面の塗装されていない金属面に触れて、身体から静電気を逃がします。ドライブ(付いている場合はコントローラカードも)を箱から出し、ジャンパおよびスイッチ設定をドライブの マニュアルのものと比較します。 5. テープドライブの 4 つの穴をテープドライブレールの 4 つのネジ穴と合わせ、レールをドライブに取り付けます。 6. テープドライブをメディアベイのレールに挿入します。 図 3-24 を参照してください。 図3-24 内 蔵 SCSI テープドライブの取り 外し と取り 付け 1 ネジ(4) 2 テープドライブレール(2) 3 レールリリースタブ(2) 4 テープドライブ 7.
テープドライブのケーブル保持ブラケットを取り外すには、青いリリースラッチをシステムの中心に向かってゆっくりと引いて、ケーブル保持ブラケットをシステムの前面へ向けてスライドさせ、ブラケッ トをシャーシ内壁から外します。 図 3-25 を参照してください。 ブラケットを取り付けるには、ブラケットクリップをシャーシ内壁のスロットと合わせ、すべてのクリップと青いリリースラッチが完全にかみ合うまで、ブラケットをシステムの背面方向にスライドさせま す。 図3-25 テープドライブのケーブル保 持ブラケットの取り 付け と取り 外し 1 テープドライブケーブル 2 SCSI コントローラカード 3 リリースラッチ 4 ブラケットクリップ(6) 5 テープドライブのケーブル保持ブラケット システムメモリ 533 MHz、または 667 MHz の完全バッファ型(FB)DDR II メモリモジュールを、256 MB、512 MB、1 GB、2 GB、または 4 GB のセットで取り付けることで、システムメモリを最大 32 GB までアップグレードできます。 8 個のメモリソケットは、システム基板上の電源
l メモリスペアリングとメモリミラーリングを同時に実装することはできません。 最 適でないメモリ構 成 メモリ構成が上述の取り付けガイドラインに準拠していないと、システムのパフォーマンスが影響を受ける場合があります。 システムの起動時にメモリ構成が最適でないというエラーメッセージが表示 されることがあります。 メモリスペアリングのサポート 8 枚の同一のメモリモジュールが取り付けられている場合、システムはメモリスペアリングをサポートします。 メモリスペアリング機能はセットアップユーティリティ内で有効に設定する必要があり、メ モリミラーリングが有効に設定されていない場合にのみ使用できます。 メモリスペアリングにより、DIMM メモリの 4 つのランクがスペアバンクに割り当てられます。 これらの 4 つのランクは、DIMM ソケット 1 ~ 4 のメモリの最初のランクで構成されています。 シン グルランク DIMM の場合は、4 枚の DIMM の全容量がスペアリングに割り当てられますが、デュアルランク DIMM の場合は、4 枚の DIMM の容量の半分のみがスペアリングに割り当てられま す。 表 3-2
1 メモリモジュール 2 メモリモジュールソケットのイジェクタ(2) 3 ソケット 4 位置合わせキー 6. メモリモジュールソケットの位置合わせキーにメモリモジュールのエッジコネクタを合わせ、ソケットにメモリモジュールを差し込みます。 メ モ: メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモリモジュールは一方向にしか取り付けられません。 7. 人差し指でイジェクタを引き上げながら、親指でメモリモジュールを押し下げて、メモリモジュールをソケットにしっかりはめ込みます。 メモリモジュールがソケットに適切に取り付けられると、メモリモジュールソケットのイジェクタがメモリモジュールが装着されている別のソケットのイジェクタと同じ位置に揃います。 8. 手順 3~ 手順 7 を繰り返して、残りのメモリモジュールを取り付けます。 9.
6. メモリ冷却用エアフローカバーを取り付けます。 冷却用エアフローカバーの取り付けを参照してください。 注 意 : メモリ冷却用エアフローカバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。 システムがオーバーヒートして、すぐにシステムがシャットダウンし、データが失われるおそれが あります。 7.
7. ヒートシンクとプロセッサの接続が緩むまで、30 秒ほど待ちます。 8. もう 1 つのヒートシンクの保持レバーを開きます。 9. ヒートシンクがプロセッサから離れない場合は、ヒートシンクを慎重に少し右回りと左回りに交互に回転させると、プロセッサから外れます。 ヒートシンクをプロセッサから無理にこじって外そうと しないでください。 10. ヒートシンクを持ち上げてプロセッサと切り離します。ヒートシンクは取っておきます。 11. ソケットリリースレバーを上方向に 90 度引き上げて、プロセッサをソケットから取り外します。 図 3-28 を参照してください。 12. プロセッサシールドを上方向に持ち上げて、プロセッサが取り出せる状態にします。 図3-28 プロセッサの取り 付け と取り 外し 1 プロセッサの切り込み(2) 2 プロセッサ 3 ソケットリリースレバー 4 プロセッサシールド 5 ZIF ソケット 6 ソケットキー(2) 13.
¡ プロセッサキットに含まれているグリースパケットを開き、プロセッサ上部にサーマルグリースを均等に塗布します。 ¡ ヒートシンクをプロセッサの上に置きます。 図 3-27 を参照してください。 ¡ 2 つのヒートシンク保持レバーのどちらか 1 つを、ロックする位置まで下ろします。 図 3-27 を参照してください。 ¡ もう一方のヒートシンク保持レバーについても同じ手順を繰り返します。 l ファンブラケットを取り付けます。 ファンブラケットの取り付けを参照してください。 l システムカバーを閉じます。 システムカバーの取り付けを参照してください。 システムが起動すると、新しいプロセッサの存在を検知し、セットアップユーティリティのシステム設定情報を自動的に変更します。 7. を押してセットアップユーティリティを起動し、プロセッサの情報が新しいシステム設定と一致していることを確認します。 49 ページの「セットアップユーティリティの起動」を参照してく ださい。 8.
5. 新しいシステムバッテリーを取り付けます。 a. コネクタのプラス側をしっかり押して、バッテリーコネクタを支えます。 b. プラス側を上にしてバッテリーを持ち、コネクタのプラス側にある固定タブの下にスライドさせます。 c. 所定の位置にカチッと収まるまでバッテリーをコネクタに押し込みます。 6. システムカバーを閉じます。 システムカバーの取り付けを参照してください。 7. システムおよびシステムに接続されている周辺機器を電源コンセントに接続し、電源を入れます。 8. セットアップユーティリティを起動して、バッテリーが正常に動作していることを確認します。 49 ページの「セットアップユーティリティの起動」を参照してください。 9. セットアップユーティリティの Time(時刻)および Date(日付)フィールドで正しい時刻と日付を入力します。 10. セットアップユーティリティを終了します。 11. 新しく取り付けたバッテリーをテストするには、システムの電源を切り、少なくとも 1 時間はシステムを電源コンセントから外しておきます。 12.
1 ライザーリリースピン 2 拡張カードレール 3 拡張カードケージ 4 ライザー固定タブ(6) 5 ライザー固定スロット(6) 左ライザボードの取り付け 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、トレーニングを受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、『製品情報ガ イ ド』を参照してください。 1. 6 個の固定タブがライザーボードの 6 個の固定スロットに完全に挿入されるように、ライザーボードを拡張カードケージ内に置きます。 図 3-30 を参照してください。 2. ライザーボードのリリースピンが所定の位置にカチッとはまるのがわかるまで、ライザーボードを拡張カードの開口部に向かってスライドさせます。 3. 拡張カードケージを取り付けます。 拡張カードケージの取り付けを参照してください。 4. すべての拡張カードを拡張カードスロットに取り付けます。 拡張カードの取り付けを参照してください。 5.
1 カードガイド(2) 2 リリースタブ 3 センターライザーボード 4 ガイドピン(2) 5 システム基板のソケット センターライザーボードの取り付け 1. 2 つのガイドをシステム基板のガイドピンに合わせ、センターライザーボードのコネクタがシステム基板のソケットに完全に装着されるまで、ボードをゆっくりと下ろします。 図 3-31 を参照して ください。 サイドプレーンボード サイドプレーンボードの取り外し 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、トレーニングを受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、『製品情報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムの電源を切り、システムに接続されている周辺機器の電源を切って、電源コンセントから抜きます。 2. システムカバーを開きます。 システムカバーの取り外しを参照してください。 3.
1 サイドプレーンボード 2 サイドプレーンリリースタブ(2) 3 ガイド(2) 4 バックプレーンコネクタ 5 ピン(2) サイドプレーンボードの取り付け 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、トレーニングを受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、『製品情報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムの電源を切り、システムに接続されている周辺機器の電源を切って、電源コンセントから抜きます。 2. サイドプレーンボードの 2 つのガイドを SAS バックプレーンボードの 2 本のピンに合わせ、サイドプレーンコネクタが SAS バックプレーンボードのコネクタに完全に装着されるように、サイドプ レーンを慎重に下ろします。 図 3-32 を参照してください。 3. サイドプレーンボードにすべてのケーブルを接続します。 4.
メ モ: 後でハードドライブを正しく取り付けるために、どのハードドライブをどのベイから取り外したかを必ず記録しておいてください。 7. SAS ケーブルとコントロールパネルケーブルをバックプレーンコネクタから外します。 SAS および SAS RAID コントローラドーターカードの配線ガイドラインおよびコントロールパネルアセンブ リの取り外し を参照してください。 8. ストレージコントローラのドーターカードが取り付けられている場合は、これを取り外します。 SAS コントローラドーターカードの取り外しを参照してください。 9. 冷却用エアフローカバーを取り外します。 冷却用エアフローカバーの取り外しを参照してください。 10. ファンを取り外します。 システムファンの取り外しを参照してください。 11. ファンブラケットを取り外します。 ファンブラケットの取り外しを参照してください。 12. 次の手順で、SAS バックプレーンボードを取り外します。 a. SAS バックプレーンボードのリリースピンを引きます。 図 3-33 を参照してください。 b.
メ モ: ハードドライブを取り外したドライブベイと同じベイに取り付けます。 10. 内蔵テープドライブを取り外した場合は、これを取り付けます。 内蔵 SCSI テープドライブの取り外しと取り付けを参照してください。 11. ディスケットドライブを取り外した場合は、これを取り付けます。 ディスケットドライブをシステムに取り付ける方法を参照してください。 12. オプティカルドライブを取り外した場合は、これを取り付けます。 14オプティカルドライブの取り付けを参照してください。 13.
1 ディスプレイモジュールラベル 2 ディスプレイモジュールの固定ネジ(2) 3 ディスプレイモジュール 4 ディスプレイモジュールケーブル 5 コントロールパネルケーブル 6 コントロールパネル回路基板 7 コントロールパネル回路基板の固定ネジ(3) コントロールパネルアセンブリの取り付け 1. ディスプレイモジュールをシャーシの切り欠きに挿入し、2 本の Torx ネジで固定します。 2. ディスプレイモジュールラベルをディスプレイモジュールに貼付します。 3. コントロールパネルボードをシステムシャーシに取り付け、3 本のプラスネジで固定します。 図 3-34 を参照してください。 4. ディスプレイモジュールケーブルをコントロールパネルボードに接続します。 図 3-34 を参照してください。 5. コントロールパネルケーブルをコントロールパネルボードに接続します。 図 3-34 を参照してください。 6. システムカバーを閉じます。 システムカバーの取り付けを参照してください。 7.
12. サイドプレーンを取り外します。 サイドプレーンボードの取り外しを参照してください。 13. SAS バックプレーンを取り外します。 SAS バックプレーンボードの取り外しを参照してください。 14. 次の手順でシステム基板を取り外します。 a. システム基板トレイのライザーリリースピンを引きます。 図 3-35 を参照してください。 b. リリースピンを引いた状態で、システム基板トレイをシャーシの前面方向にスライドさせます。 c.
12. 冷却用エアフローカバーを取り付けます。 冷却用エアフローカバーの取り付けを参照してください。 13. 拡張カードケージを取り付けます。 拡張カードケージの取り付けを参照してください。 14. 拡張カードを取り外した場合は、ここで取り付けます。 拡張カードの取り付けを参照してください。 15.
メモ、注意および警告 ジャンパおよびコネクタ Dell™ PowerVault™ 500 システム ハードウェアオーナーズマニュアル システム基板のジャンパ システム基板のコネクタ SAS バックプレーンボードコネクタ サイドプレーンボードのコネクタ 拡張カードライザーボードのコンポーネントおよび PCI バス 忘れてしまったパスワードの無効化 本項では、システムジャンパについて具体的な情報を提供するとともに、システム内のさまざまな基板上のコネクタについても説明します。 システム基板のジャンパ システム基板上のジャンパの位置を 図 6-1 に示します。 また、表 6-1 にはジャンパ設定のリストを示します。 メ モ: ジャンパに手が届くようにするには、リリースラッチを押し上げてカバーをシステムの前面方向に引いて、メモリ冷却用エアフローカバーを取り外します。 図 3-10 を参照してください。 メ モ: ジャンパにアクセスするには、メモリ冷却用エアフローカバーを持ち上げて外します。 図6-1 シ ス テ ム基 板のジャンパ 表6-1 システム基板のジャンパ設定 ジャンパ 設定 説明 パスワード機能
表6-2 シ ス テ ム基 板のコネクタ コネクタ 説明 1 RAC_CONN2 リモートアクセスコントロール(RAC)カード 2 2 SATA_B 3 RAC_CONN1 リモートアクセスコントロール(RAC)カード 1 4 DIMM 1 メモリモジュール(スロット 1) 5 DIMM 5 メモリモジュール(スロット 5) 6 DIMM 2 メモリモジュール(スロット 2) 7 DIMM 6 メモリモジュール(スロット 6) 8 DIMM 3 メモリモジュール(スロット 3) 9 DIMM 7 メモリモジュール(スロット 7) 10 DIMM 4 メモリモジュール(スロット 4) 11 DIMM 8 メモリモジュール(スロット 8) 12 CPU1 マイクロプロセッサ 1 13 FAN4_2U システム冷却ファン 14 FLOPPY フロッピードライブコネクタ 15 FAN3_2U システム冷却ファン 16 FAN2_2U システム冷却ファン 17 FAN1_2U システム冷却ファン 18 CPU2 マイクロプロセッサ
図6-3 SAS バックプレーンボードのコンポーネント: 3.5 インチ x6 オプション 1 ドライブ 0(SASDRV0) 2 プライマリ SAS(SAS_A) 3 ドライブ 2(SASDRV2) 4 オプティカルドライブの電源(CD_PWR) 5 セカンダリ SAS(SAS_B) 6 ドライブ 4(SASDRV4) 7 ドライブ 5(SASDRV5) 8 ドライブ 3(SASDRV3) 9 ドライブ 1(SASDRV1) 10 バックプレーン電源(BP_PWR) 図6-4 SAS バックプレーンボードのコンポーネント: 3.
1 コントロールパネル(CTRL) 2 SAS コントローラドーターカード(PCIE_STORAGE) 3 シャーシイントルージョンスイッチ 4 CD IDE(IDE) 5 ピンガイド(2) 6 システム基板コネクタ 拡張カードライザーボードのコンポーネントおよび PCI バス 図 6-6, 図 6-7、および 図 6-8 に、拡張カードスロットおよびバスを含むオプションの PCI-X/PCIe 拡張カードライザーボード上のコンポーネントを示します。 図6-6 PCIe 左拡張カードライザーボード( オプション) のコンポーネント 1 ライザーリリースピン 2 スロット 2 PCIe x8 レーン幅 3 スロット 3 PCIe x4 レーン幅 4 ピンガイド(2) 5 システム基板コネクタ 図6-7 PCI-X 左拡張カードライザーボード( オプション) のコンポーネント 1 ライザーリリースピン 2 スロット 2 PCI-X 133 MHz 3 スロット 3 PCI-X 133 MHz 4 ピンガイド(2) 5 システム基板コネクタ 図6
スロット 1 PCI-X - x8 レーン幅 1 2 システム基板コネクタ 忘れてしまったパスワードの無効化 システムでは、ソフトウェアセキュリティ機能として、システムパスワードとセットアップパスワードを設定することができます。これらのパスワードについては、49 ページの「セットアップユーティリティの 使い方」で詳しく説明されています。 パスワードジャンパを使って、これらのパスワード機能を有効または無効に設定できるので、現在どのようなパスワードが使用されていてもクリアすることができま す。 注 意 : 『製品情報ガイド』の安全上の注意の「静電気障害への対処」を参照してください。 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源コンセントから外します。 2. システムカバーを開きます。 74 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 3. メモリモジュールエアフローカバーを持ち上げて取り外します。 4.
メモ、注意および警告 セットアップユーティリティの使い方 Dell™ PowerVault™ 500 システム ハードウェアオーナーズマニュアル セットアップユーティリティの起動 セットアップユーティリティのオプション システムパスワードとセットアップパスワードの機能 忘れてしまったパスワードの無効化 ベースボード管理コントローラの設定 システムのセットアップを完了したら、セットアップユーティリティを起動して、システム設定およびオプション設定を確認します。 表示された情報を将来の参考のために記録しておきます。 セットアップユーティリティは、次のような場合に使用します。 l ハードウェアを追加、変更、または取り外した後に、NVRAM に保存されたシステム設定を変更する。 l -時刻や日付などのユーザーが選択可能なオプションを設定または変更する。 l 内蔵デバイスを有効または無効にする。 l 取り付けたハードウェアと設定との間の不一致を修正する。 セットアップユーティリティの起動 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
図2-1 セットアップユーティリティのメイン画面 セットアップユーティリティのメイン画面に表示される情報フィールドのオプションのリストおよび説明を 表 2-2 に示します。 メ モ: セットアップユーティリティのオプションはシステム設定によって変わります。 メ モ: 必要に応じて、セットアップユーティリティのデフォルト設定をそれぞれのオプションの下に示します。 表2-2 セットアップユーティリティのオプション オプション 説明 System Time システム内蔵時計の時刻をリセットします。 System Date システム内蔵カレンダーの日付をリセットします。 Memory Information 取り付けられているシステム、ビデオ、および冗長メモリに関する情報を表示します(サイズ、種類、および速度)。 CPU Information マイクロプロセッサに関する情報を表示します(速度、キャッシュサイズなど)。 Logical Processor(論理プロセッサ)オプションの設定を変更して、ハイパースレッ ディングテクノロジを有効または無効にします。 表 2-4 を参照してください。
オプション 説明 System Memory Size システムメモリの容量が表示されます。 System Memory Type システムメモリのタイプが表示されます。 System Memory Speed システムメモリの速度が表示されます。 Video Memory ビデオメモリの容量が表示されます。 System Memory Testing システム起動時にシステムメモリテストを実行す るかどうかを指定します。 オプションは Enabled (有効)および Disabled(無効)です。 Redundant Memory (Disabled default) 冗長メモリ機能の有効 / 無効を切り替えます。 Spare Mode(スペアモード)に切り替えると、各 DIMM の第 1 ランクのメモリがメモリスペアリング用に予約されます。 120 ページの「メモリスペアリングのサポート」を参照してください。 Node Interleaving(ノードのインタリービング)フィールドを有効に設定すると、冗長メモリ機能は無効 になります。 Snoop Filter (Disable
Embedded Gb NIC1 (Enabled with PXE default) システムの内蔵ネットワークインタフェースコントローラ(NIC)を有効または無効にします。 オプションは、Enabled without PXE(PXE なしで有効)、Enabled with PXE(PXE ありで有効)、および Disabled(無効)です。 PXE をサポートしている場合は、ネットワークからシステムを起動できます。 変更はシステムの再 起動後に有効になります。 MAC Address 内蔵 10/100/1000 NIC の MAC アドレスが表示されます。 このフィールドには、ユーザーが選択できる設定はありません。 TOE Capability オンボード NIC の TOE(TCP/IP オフロードエンジン)機能のステータスを表示します。 Embedded Gb NIC2 (Enabled with PXE default) システムの内蔵ネットワークインタフェースコントローラ(NIC)を有効または無効にします。 オプションは、Enabled without PXE(PXE なしで有効
(Off default) Off(オフ)(デフォルト)に設定すると、TPM の存在が OS に報告されません。 On with Pre-boot Measurements(起動前測定ありでオン)に設定すると、TPM が OS に報告され、POST 中に起動前測定(TCG 規格準拠)が TPM に保存されま す。 On without Pre-boot Measurements(起動前測定なしでオン)に設定すると、TPM が OS に報告され、起動前測定は省略されます。 TPM Activation TPM の動作状態を変更します。 Activate(アクティブ化)に設定すると、TPM はデフォルト設定で有効になり、アクティブになります。 Deactivate(非アクティブ化)に設定すると、TPM は無効になり、非アクティブになります。 No Change(変更なし)状態の場合、処理は何も実行されません。 TPM の動作状態は不変です(TPM のすべてのユーザー設定が保存されます)。 メ モ: TPM Security(TPM セキュリティ)が Off(オフ)に設定されている場合、このフィールドは読み取り
(有効)に設定されている場合、システムパスワード要求のプロンプトがシステムの起動後に表示されます。 システムパスワードの設定 システムパスワードを設定する前に、まずセットアップユーティリティを起動して、System Password(システムパスワード)オプションを確認します。 システムパスワードが設定されている場合、System Password(システムパスワード)オプションの設定は Enabled(有効)です。 Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロ ック解除)に設定されている場合、システムパスワードは変更できます。 Password Status(パスワードステータス)オプションが Locked(ロック)に設定されている場合、システムパスワードは変更 できません。 ジャンパ設定によってシステムパスワード機能が無効になっている場合、その設定は Disabled(無効)で、システムパスワードを変更したり新しいシステムパスワードを入力したりすること はできません。 システムパスワードが設定されておらず、システム基板上のパスワードジャンパが有効な位置(デフォルト)に設
既存のシステムパスワードの削 除または変更 1. プロンプトが表示されたら、 を押して既存のシステムパスワードを無効にします。 セットアップパスワードを入力するよう求められた場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。 2. POST 中に を押して、セットアップユーティリティを起動します。 3. System Security(システムセキュリティ)画面フィールドを選択して、Password Status(パスワードステータス)オプションが Unlocked(ロック解除)に設定されていることを確認しま す。 4. プロンプトが表示されたら、システムパスワードを入力します。 5.
ベースボード管理コントローラの設定 ベースボード管理コントローラ(BMC)を使用すると、システムの設定、監視、回復をリモートで行うことができます。 BMC には以下の機能があります。 l システムの内蔵 NIC を使用 l 障害の記録と SNMP 警告 l システムイベントログとセンサーステータスへのアクセス l 電源オンとオフを含むシステム機能の制御 l システムの電源および動作状態とは独立したサポート l セットアップユーティリティ、テキストベースのユーティリティ、および OS コンソールに対するテキストコンソールリダイレクションを提供 メ モ: 内蔵 NIC を通じて BMC にリモートでアクセスするには、内蔵 NIC1 とのネットワーク接続が必要です。 BMC の使い方の詳細については、BMC とシステム管理アプリケーションのマニュアルを参照してください。 BMC セットアップモジュールの起 動 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
メモ、注意および警告 システムのトラブルシューティング Dell™ PowerVault™ 500 システム ハードウェアオーナーズマニュアル -作業にあたっての注意 起動ルーチン 周辺機器のチェック 基本的な I/O 機能のトラブルシューティング NIC のトラブルシューティング システムが濡れた場合のトラブルシューティング システムが損傷した場合のトラブルシューティング システムバッテリーのトラブルシューティング 電源ユニットのトラブルシューティング システム冷却問題のトラブルシューティング システムメモリのトラブルシューティング ディスケットドライブのトラブルシューティング オプティカルドライブのトラブルシューティング 外付け SCSI テープドライブのトラブルシューティング ハードドライブのトラブルシューティング SAS または SAS RAID コントローラドーターカードのトラブルシューティング 拡張カードのトラブルシューティング マイクロプロセッサのトラブルシューティング -作業にあたっての注意 本書に記載されている手順の一部では、システムカバーを取り外してシステム内部の作業を行う必要がありま
表4-2 デフォルトの IRQ 割り 当て IRQ ラ イ ン 割り当て IRQ0 システムタイマー IRQ1 キーボードコントローラ IRQ2 IRQ8 ~ IRQ15 を有効にする割り込みコントローラ 1 IRQ3 シリアルポート 2(COM2 および COM4) IRQ4 シリアルポート 1(COM1 および COM3) IRQ5 リモートアクセスコントローラ IRQ6 ディスケットドライブコントローラ IRQ7 予備 IRQ8 リアルタイムクロック IRQ9 ACPI 機能(電力の管理に使用) IRQ10 使用可能 IRQ11 使用可能 IRQ12 PS/2 マウスポート(セットアップユーティリティでマウスの設定が無効になっている場合を除く) IRQ13 数値演算コプロセッサ IRQ14 IDE CD ドライブコントローラ IRQ15 使用可能 外部接続のトラブルシューティング システム、モニター、その他の周辺機器(プリンタ、キーボード、マウス、またはその他の外付けデバイスなど)の問題のほとんどは、ケーブルの緩みや接続の誤りが原因で起こ
問題 l システムメッセージがキーボードに問題があることを示している。 l キーボードが正常に機能していない。 対 応 処置 1. セットアップユーティリティを起動し、USB ポートが有効になっていることを確認します。 49 ページの「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。 2. キーボードおよびキーボードケーブルに損傷がないか調べます。 3. 障害のあるキーボードを動作確認済みのキーボードと取り替えます。 これで問題が解決した場合は、障害のあるキーボードを交換します。 困ったときはを参照してください。 4. 適切なオンライン診断テストを実行します。 177 ページの「Server Administrator 診断プログラムの使い方」を参照してください。 問題が解決しない場合は、困ったときはを参照してください。 マウスのトラブルシューティング 問題 l システムメッセージがマウスに問題があることを示している。 l マウスが正常に機能していない。 対 応 処置 1.
2. 問題が特定のアプリケーションだけで発生する場合は、そのアプリケーションのマニュアルを参照して、そのプログラムに必要な特定のポート設定を確認します。 3. 適切なオンライン診断テストを実行します。 177 ページの「Server Administrator 診断プログラムの使い方」を参照してください。 テストが正常に実行されるにもかかわらず問題が解決しない場合は、シリアル I/O デバイスのトラブルシューティングを参照してください。 シリアル I/O デバイスのトラブルシューティング 問題 l シリアルポートに接続されたデバイスが正しく動作していない。 対 応 処置 1. システムおよびシリアルポートに接続された周辺機器すべての電源を切ります。 2. シリアルインタフェースケーブルを動作確認済みのケーブルと取り替え、システムとシリアルデバイスの電源を入れます。 これで問題が解決した場合は、インタフェースケーブルを交換します。 3. システムとシリアルデバイスの電源を切り、デバイスを同じタイプのデバイスと取り替えます。 4.
NIC のトラブルシューティング 問題 l NIC がネットワークと通信できない。 対 応 処置 1. 適切なオンライン診断テストを実行します。 178 ページの「システム診断プログラムの実行」を参照してください。 2. NIC コネクタの該当するインジケータを確認します。 20 ページの「NIC インジケータコード」を参照してください。 l l リンクインジケータが点灯しない場合は、すべてのケーブル接続を確認します。 アクティビティインジケータが点灯しない場合は、ネットワークドライバファイルが損傷しているか、削除された可能性があります。 該当するドライバを削除してから、再インストールします。 NIC のマニュアルを参照してください。 l 可能であれば、オートネゴシエーション設定を変更します。 l スイッチまたはハブの別のコネクタを使用します。 内蔵 NIC の代わりに NIC カードを使用している場合は、NIC カードのマニュアルを参照してください。 3.
テストが失敗した場合は、困ったときはを参照してください。 システムが損傷した場合のトラブルシューティング 問題 l システムを落下させた、または損傷を与えた。 対 応 処置 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、トレーニングを受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、 お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. システムカバーを開きます。 74 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 2. 以下のコンポーネントが正しく取り付けられていることを確認します。 l 拡張カードとライザー l 電源ユニット l ファン l プロセッサとヒートシンク l メモリモジュール l ドライブキャリアの SAS バックプレーンボードへの接続(該当する場合) 3. すべてのケーブルが正しく接続されていることを確認します。 4.
電源ユニットのトラブルシューティング 問題 l システムステータスインジケータが黄色になっている。 l 電源ユニット障害インジケータが黄色になっている。 l 前面パネルステータス LCD インジケータが電源ユニットに問題があることを示している。 対 応 処置 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、トレーニングを受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、 お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. 適切なオンライン診断テストを実行します。 177 ページの「Server Administrator 診断プログラムの使い方」を参照してください。 2.
l システムステータスインジケータが黄色になっている。 l システム管理ソフトウェアが、ファンに関連するエラーメッセージを発している。 l 前面パネル LCD がファンに問題があることを示している。 対 応 処置 警 告 : シ ス テ ム の カ バ ー を取り外し て内部の部 品に手を触れ る作 業は、トレーニングを受けたサービス技 術 者の み が行ってください。 安 全 上の注 意 、コ ン ピ ュ ー タ内部の作 業 、 お よ び静電気障 害へ の対 処の詳 細については、 手 順を実行す る前に『 製 品 情 報ガ イ ド』を参照してください。 1. 適切な診断テストを実行します。 177 ページの「Server Administrator 診断プログラムの使い方」を参照してください。 2.
8. システムカバーを閉じます。 74 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 9. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 10. セットアップユーティリティを起動して、システムメモリの設定を確認します。 49 ページの「セットアップユーティリティの使い方」 を参照してください。 取り付けているメモリの容量がシステムメモリの設定に一致していない場合は、次の手順を実行します。 a. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 b. システムカバーを開きます。 74 ページの「システムカバーの開閉」を参照してください。 メ モ: メモリモジュールには複数の構成方法があります。119 ページの「メモリモジュール取り付けのガイドライン」を参照してください。 11. c. ソケット 1 のメモリモジュールを同じ容量のものと取り替えます。 121 ページの「メモリモジュールの取り付け」を参照してください。 d.
13. システムに取り付けられている拡張カードをすべて取り外します。 102 ページの「拡張カードの取り外し」を参照してください。 14. システムカバーを閉じます。 74 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 15. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 16. 適切なオンライン診断テストを実行して、ディスケットドライブが正常に動作するかどうかを確認します。 テストが正常に実行される場合は、拡張カードがディスケットドライブロジックと競合を起こしているか、拡張カードに障害がある可能性があります。 次の手順に進みます。 テストが失敗した場合は、困ったときはを参照してください。 17. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システムを電源コンセントから外します。 18. システムカバーを開きます。 74 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 19. 手順 13 で取り外した拡張カードの 1 枚を取り付けます。 100 ページの「拡張カードの取り付け」を参照してください。 20.
外付け SCSI テープドライブのトラブルシューティング 問題 l テープドライブの不良。 l テープカートリッジの不良。 l テープバックアップソフトウェアまたはテープドライブ用のデバイスドライバがないか、壊れている。 l SCSI コントローラの不良。 対 応 処置 1. 障害発生時に使用していたテープカートリッジを取り外し、動作確認済みのテープカートリッジを挿入します。 2. テープドライブ用の SCSI デバイスドライバがインストールされ、正しく設定されていることを確認します。 114 ページの「内蔵 SCSI テープドライブの取り外しと取り付け」を参照してください。 3. テープバックアップソフトウェアのマニュアルの説明に従って、テープバックアップソフトウェアを再インストールします。 4. テープドライブのインタフェース /DC 電源ケーブルが、テープドライブと SCSI コントローラカードに接続されていることを確認します。 5.
1. 適切なオンライン診断テストを実行します。 177 ページの「Server Administrator 診断プログラムの使い方」を参照してください。 診断テストの結果に応じて、必要に応じて以下の手順に進みます。 2. ベゼルを取り外します。 73 ページの「前面ベゼルの取り外し」を参照してください。 3. 複数のハードドライブに問題が発生している場合は、 手順 8 に進みます。 1 台のハードドライブに問題が発生している場合は、次の手順に進みます。 4. システムの電源を切り、ハードドライブを取り付けなおし、システムの電源を入れます。 5. お使いのシステムに SAS RAID コントローラドーターカードが装着されている場合は、次の手順を実行します。 a. システムを再起動し、 を押して、ホストアダプタ設定ユーティリティプログラムを起動します。 設定ユーティリティの詳細については、ホストアダプタに付属のマニュアルを参照してください。 6. b. ハードドライブが RAID 用に正しく設定されていることを確認します。 c.
3. システムを再起動し、次のうちで該当するキーシーケンスを押して設定ユーティリティプログラムを起動します。 l SAS コントローラの場合は l SAS RAID コントローラの場合は 設定内容については、コントローラのマニュアルを参照してください。 4. 設定内容を確認し、必要な修正を行い、システムを再起動します。 問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。 5. ベゼルを取り外します。 73 ページの「前面ベゼルの取り外し」を参照してください。 6. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切り、システムを電源コンセントから外します。 7. システムカバーを開きます。 74 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 8. コントローラカードがコネクタに確実に装着されていることを確認します。 93 ページの「SAS コントローラドーターカード」を参照してください。 9.
問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。 8. システムおよび接続されている周辺機器の電源を切って、システムを電源コンセントから外します。 9. システムカバーを開きます。 74 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 10. システムに取り付けられている拡張カードをすべて取り外します。 102 ページの「拡張カードの取り外し」を参照してください。 11. システムカバーを閉じます。 74 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 12. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 13. 適切なオンライン診断テストを実行します。 テストが失敗した場合は、困ったときはを参照してください。 14. 手順 10 で取り外した各拡張カードについて、次の手順を実行します。 a. システムの電源を切り、システムに接続されている周辺機器の電源を切って、電源コンセントから抜きます。 b. システムカバーを開きます。 74 ページの「システムカバーの開閉」を参照してください。 c.
プロセッサの位置については、図 6-2 を参照してください。 プロセッサが 1 つだけ取り付けられている場合は、困ったときはを参照してください。 11. システムカバーを閉じます。 74 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 12. 電源ケーブルをコンセントに差し込んで、システムと周辺機器の電源を入れます。 13. 適切なオンライン診断テストを実行します。 テストが正常に完了した場合は、 手順 19 に進みます。 14. システムの電源を切り、システムに接続されている周辺機器の電源を切って、電源コンセントから抜きます。 15. システムカバーを開きます。 74 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 16. プロセッサ 1 を同じ仕様の別のプロセッサと交換します。 125 ページの「プロセッサ」を参照してください。 17. システムカバーを閉じます。 74 ページの「システムカバーの開閉」 を参照してください。 18.