Owners Manual
1. ドライブのコネクタの端が後部に来るようにして、SATA ハードドライブを SATAu ハードドライブキャリアに挿入します。 図3-7を参照してください。
2. 図3-7 に示す角度からアセンブリを見て、ハードドライブ背面後部のネジ穴を、ハードドライブキャリアの「SATAu」のラベルがある穴に合わせます。
正しく揃うと、インタポーザの背面がハードドライブキャリアの背面と同一面に揃います。
3. 4 本のネジを取り付けて、ハードドライブをハードドライブキャリアに固定します。 図3-7 を参照してください。
4. インタポーザカードを SATA ハードドライブの背面に取り付けます。
a. インタポーザカードブラケットのタブがキャリアレールの内側にあるスロットに装着されるような角度で、インタポーザカードの上部を内側上部のキャリアレールに差し込みます。 図3-
7 を参照してください。
b. カードの下端をハードドライブの方向へ回転させ、コネクタを固定します。 図3-7 を参照してください。
c. カードブラケットのラッチが所定の位置にカチッとはまるまで、カードの下端をハードドライブに押し込みます。
図3-7SATAハードドライブとインタポーザカードを SATAu ドライブキャリアに取り付ける方法
電源ユニット
お使いのシステムは、出力 750 W の電源ユニットを 1 台または 2 台サポートします。 電源ユニットを 1 台だけ取り付ける場合は、左側の電源ユニットベイ(1)に取り付ける必要があります。
電源ユニットを 2 台取り付ける場合、2 番目の電源ユニットはホットプラグ対応の冗長電源として機能します。
電源ユニットの取り外し
メモ: SATA ハードドライブを SATAu ドライブキャリアに取り付ける場合は、ハードドライブの背面にインタポーザカードを取り付ける必要があります。 SATAu ドライブキャリアには
「SATAu」のラベル、および SAS と SATA の取り付けネジを示すマークがあります。
1
ネジ(4)
2
SATAu ドライブキャリア
3
インタポーザカード(SATA のみ)
4
SATA ハードドライブ
5
穴のラベル
注意: 非冗長構成の場合は、システムの正常な冷却状態を維持するために、使用しない電源ユニットベイに電源ユニットダミーを取り付ける必要があります。 電源ユニットダミーの取り付
けを参照してください。
注意: システムが正常に動作するには、電源ユニットが 1 台は必要です。 電源ユニットを 2 台取り付け、両方を AC 電源に接続すると、システムは冗長モードになります。 電源が入っ
たシステムで一度に取り外し、取り付けができる電源ユニットは、1 台だけです。 電源ユニットのダミーを取り付けずに、電源ユニットが 1 台だけ取り付けられたシステムを長時間動作させ
ると、システムがオーバーヒートするおそれがあります。
注意: 電源ユニットを 1 台だけ取り付ける場合は、左側の電源ユニットベイ(1)に取り付ける必要があります。
注意: システムを 120 ~ 220 VAC の範囲の電源に接続し、2 台の電源ユニットを取り付けている場合、2 台目の電源ユニットは、ホットプラグ対応の冗長電源として機能します。
メモ: ラックシステムでは、電源ユニットの取り外しに支障がある場合は、ラッチを外してケーブルマネージメントアームを持ち上げる必要があります。 'ケーブルマネージメントアームの詳細
については、『ラック取り付けガイド』を参照してください。