Owners Manual
¡ プロセッサキットに含まれているグリースパケットを開き、プロセッサ上部にサーマルグリースを均等に塗布します。
¡ ヒートシンクをプロセッサの上に置きます。 図3-27 を参照してください。
¡ 2 つのヒートシンク保持レバーのどちらか 1 つを、ロックする位置まで下ろします。 図3-27 を参照してください。
¡ もう一方のヒートシンク保持レバーについても同じ手順を繰り返します。
l ファンブラケットを取り付けます。 ファンブラケットの取り付けを参照してください。
l システムカバーを閉じます。 システムカバーの取り付けを参照してください。
システムが起動すると、新しいプロセッサの存在を検知し、セットアップユーティリティのシステム設定情報を自動的に変更します。
7. <F2> を押してセットアップユーティリティを起動し、プロセッサの情報が新しいシステム設定と一致していることを確認します。 49 ページの「セットアップユーティリティの起動」を参照してく
ださい。
8. システム診断プログラムを実行し、新しいプロセッサが正しく動作することを確認します。
システム診断プログラムの実行の詳細については、178 ページの「システム診断プログラムの実行」 を参照してください。
システムバッテリー
システムバッテリーは 3.0 V コイン型バッテリーです。
システムバッテリーの交換
1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切り、電源コンセントから外します。
2. システムカバーを開きます。 システムカバーの取り外しを参照してください。
3. バッテリーソケットの位置を確認します。 183 ページの「システム基板のコネクタ」を参照してください。
4. システムバッテリーを取り外します。
a. コネクタのプラス側をしっかり押して、バッテリーコネクタを支えます。
b. バッテリーコネクタを支えながら、バッテリーをコネクタのプラス側に押し、コネクタのマイナス側の固定タブから取り出します。
図3-29システムバッテリーの交換
警告: システムのカバーを取り外 して内部の 部品に手を触れる作業は 、トレーニングを受けたサービス技術者のみが行 ってください。 安全上の注意、コンピュータ内 部の作
業、および静 電気障害への対処の詳細については、『製品情報ガイド』を参照してください。
警告: バッテリーの取り付け方が 間違っていると、破裂するおそれがあります。 交換用のバッテリーには、製造元が推 奨する型、またはそれと同等の 製品を使用してくださ
い。 使用済みのバッテリーは、製造元の指示に従って廃棄してください。 詳細については、『システム情報ガイド』 を参照してください。
注意: 道具(先端の鋭くないもの)を使用してバッテリーをソケットから取り出す場合は、道具がシステム基板に触れないよう注意してください。 必ず、バッテリーとソケットの間に道具を確
実に挿入してから、バッテリーを外してください。 そうしないと、バッテリーソケットが外れたり、システム基板の回路を切断するなど、システム基板に損傷を与えるおそれがあります。
注意: バッテリーの取り付け、取り外しの際には、バッテリーコネクタが破損しないようにしっかり支えてください
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1
プラス(+)側のバッテリーコネクタ
2
システムバッテリー
3
マイナス(-)側のバッテリーコネクタ
注意: バッテリーの取り付け、取り外しの際には、バッテリーコネクタが破損しないようにしっかり支えてください
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