Reference Guide
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製品名 保護可能なデータ 回復が可能なデータ
DPM 2007 によって保護が可能
なすべてのコンピュータ
(Windows Vista または
Windows Server 2008 を実行し
ているコンピュータを除く)
• システム状態 • システム状態
Home エディションを除く、
Windows XP Professional SP2
およびすべての Windows Vista
エディションを実行しているワ
ークステーション(ドメインの
メンバーである必要がありま
す)
• ファイルデータ • ファイルデータ
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仮想コンピュータで実行されているアプリケーションのデータは、保護される仮想コンピュー
タのコンポーネントとしてではなく、アプリケーションのデータソースとして保護し、回復する
必要があります。たとえば、仮想コンピュータで実行されている SQL Server のインスタンス用
のデータを保護し、回復するには、DPM 保護エージェントを仮想コンピュータにインストール
し、データソースを SQL Server データベースとして選択します。保護エージェントを仮想ホス
トにインストールし、ホスト上の仮想コンピュータを保護すると、アプリケーションデータも保
護されますが、仮想コンピュータそのものを回復することによってのみ回復できます。
関連項目
保護されるファイルサーバーとワークステーションの管理
Exchange を実行する保護されるサーバーの管理
SQL Server を実行する保護されるサーバーの管理
Windows SharePoint Services を実行する保護されるサーバーの管理
保護される仮想サーバーの管理
クラスタサーバーの保護
DPM 2007 は、ファイルサーバー Exchange Server 2003、SQL Server 2000、および SQL
Server 2005 の共有ディスククラスタをサポートしています。DPM 2007 は、Exchange Server
2007 の非共有ディスククラスタと共有ディスククラスタの両方をサポートしています。
DPM 保護エージェントをインストールする際に、クラスタノードであるサーバーを選択する
と、クラスタ内の他のノードにも保護エージェントをインストールするオプションが表示され
ます。