Deployment Guide
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SQL サーバーのリモートインスタンスには、次の設定を使用することをお勧めします。
• 失敗の監査の既定の設定。
• 既定の Windows 認証モード。
•
sa アカウントに強力なパスワードを設定する。
• パスワードポリシーのチェックを有効にする。
• SQL サーバーデータベースエンジンとレポートサービスのコンポーネントのみをイ
ンストールする。
• 特権の最も低いユーザーアカウントを使用して SQL サーバーを実行する。
10.
インストールの設定ページの 必要な領域 セクションには、指定したドライブ上で使用
できる空き領域が表示されます。インストール先のフォルダを変更する場合は、選択し
たドライブにインストールに十分な空き領域があることを確認します。DPM サーバーの
最小ハードウェア要件は次のとおりです。
コンポーネント 最小要件
システムドライブ 2650 MB
メモ
SQL サーバーのインスタンスを DPM
ダウンロードパッケージからインスト
ールする場合は、システムドライブの
ディスク領域要件として、これだけの
容量が必要です。SQL サーバーの既
存のインスタンスを使用する場合、
このディスク領域要件はかなり軽減
されます。
プログラムファイルのドライブ 620 MB
データベースファイルのドライブ 900 MB
DPM の製品 DVD からインストールするのではなく、SQL サーバーの既存のインスタン
スを使用する場合は、
SQL サーバーの設定 ページが表示されます。
•
SQL サーバーのインスタンス ボックスで、使用する SQL サーバーの既存のインス
タンスの名前と適切な管理者の資格情報を入力し、
次へ をクリックします。
メモ
リモート SQL サーバーに SQL Server Reporting Services がインストールさ
れている場合、DPM セットアップはその Reporting Service を使用します。
SQL サーバーを実行しているリモートコンピュータに SQL Server
Reporting Services がインストールされていない場合は、DPM セットアッ
プを続行する前に、SQL サーバーを実行しているリモートコンピュータに
サービスをインストールし、設定する必要があります。