Reference Guide
108
DPM 監視用パフォーマンスカウンタ
パフォーマンスオブジェ
クトとカウンタ
説明 問題を示す値 考えられる原因
Memory: Avail/MBytes 指定されている DPM
サーバー上で実行中
のプロセスに対して
使用可能なメモリを
測定します。
Avail/MBytes 値は、
スタンドバイ(キャ
ッシュ)、空き、お
よびゼロページのリ
ストに割り当てられ
るメモリ合計です。
50 MB 未満。
DPM サーバー上
のメモリ不足を示
しています。
• 1 つ以上のアプリケー
ションが、大量のメモ
リを消費しています。
• 複数の DPM ジョブ
が同時に実行してい
ます。
• DPM サーバーに、現
在の DPM 負荷を処理
できるだけの十分なメ
モリがありまません。
Processor: %
Processor Time
サンプリング間隔中
にプロセッサがビジ
ー状態になるパーセ
ントを測定します。
10 分以上 95% を
超える。
DPM サーバー上
での CPU 使用率
が非常に高いこと
を示しています。
• 複数の DPM ジョブが
同時に実行していま
す。整合性チェックジ
ョブによる同期化が、
CPU を集中的に使用
しています。
• 送信中の圧縮が DPM
サーバー上で有効にな
っています。送信中の
圧縮を使用した場合、
ネットワークパフォー
マンスに影響すること
なく、高速データスル
ープットを期待できま
す。ただし、保護対象
コンピュータと DPM
サーバーの両方に対し
て大きな負荷がかかり
ます。
• ランナウェイプロセス
がシステムリソースを
浪費しています。
• DPM サーバーに、
現在の DPM 負荷
を処理できるだけの十
分な容量がありまま
せん。