Reference Guide

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DPM 監視用パフォーマンスカウン
パフォーマンスオブジェ
クトとカウンタ
説明 問題を示す値 考えられる原因
Memory: Avail/MBytes 指定されている DPM
サーバー上で実行中
のプロセスに対して
使用可能なメモリを
測定します。
Avail/MBytes 値は、
スタンドバイ(キャ
ッシュ)、空き、お
よびゼロページのリ
ストに割り当てられ
るメモリ合計です。
50 MB 未満。
DPM サーバー上
のメモリ不足を示
しています。
1 つ以上のアプリケー
ションが、大量のメモ
リを消費しています。
複数の DPM ジョブ
が同時に実行してい
ます。
DPM サーバーに、現
在の DPM 負荷を処理
できるだけの十分なメ
モリがありまません。
Processor: %
Processor Time
サンプリング間隔中
にプロセッサがビジ
ー状態になるパーセ
ントを測定します。
10 分以上 95%
超える。
DPM サーバー上
での CPU 使用率
が非常に高いこと
を示しています。
複数の DPM ジョブが
同時に実行していま
す。整合性チェックジ
ョブによる同期化が、
CPU を集中的に使用
しています。
送信中の圧縮が DPM
サーバー上で有効にな
っています。送信中の
圧縮を使用した場合、
ネットワークパフォー
マンスに影響すること
なく、高速データスル
ープットを期待できま
す。ただし、保護対象
コンピュータと DPM
サーバーの両方に対し
て大きな負荷がかかり
ます。
ランナウェイプロセス
がシステムリソースを
浪費しています。
DPM サーバーに、
現在の DPM 負荷
を処理できるだけの十
分な容量がありまま
せん。