Reference Guide

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認識不能のテープを識別するには、次の手順を実行します。
1. DPM 管理者コンソールのナビゲーションバーで、管理 をクリックし、ライブラリ タブ
をクリックします。
2. 表示ウィンドウで、テープライブラリまたはスタンドアロンのテープドライブを展開
し、認識不能のテープを選択します
3. 操作 ウィンドウで、不明なテープを識別する をクリックします。
4. DPM 管理者コンソールで、ナビゲーションバーの 管理 をクリックします。
5. ライブラリタブで、認識不能のテープを選択します。
6. 操作 ウィンドウで、不明なテープを識別する をクリックします。
未確認テープの管理
「未確認」のテープとは
競合する識別情報を持つテープです。次の場合に、テープは未確認
としてマークされます。
2 本のテープのバーコードが同じで、オンメディア識別子(OMID)が異なる場合
2 本のテープの OMID が同じで、バーコードが異なる場合
2 本のテープの OMID が同じで、1 にはバーコードがない場合
クリーニングテープ以外のテープをクリーニングに使おうとしている場合
DPM は未確認のテープを使用できません。テープの未確認状態を解決するには、次の表に従っ
て適切な手順を行ってください。
テープが未確認である理由 解決策
2 本のテープのバーコードが同じで、OMID
が異なる場合
未確認テープのどちらか一方のバーコードを変
更します。すべての未確認テープの問題を解決
した後で、コマンドプロンプトウィンドウを開
いて、ResolveSuspectMedia.cmd スクリプトを
実行します。
2 本のテープの OMID が同じで、バーコード
が異なる場合
または
2 本のテープの OMID が同じで、1 にはバ
ーコードがない場合
これは、テープのいずれかが有効で、無効なテ
ープにも同じ OMID があるために、両方のテー
プが未確認としてマークされていることを示し
ます。
1. 未確認としてマークされている両方のテー
プをテープライブラリから取り出します。
2. コマンドプロンプトウィンドウを開いて、
ResolveSuspectMedia.cmd スクリプトを実
行します。
この時点で、未確認のテープは 未確認 とし
てラベルされなくなります。
3.
テープの
1
本をライブラリにセットします。