Reference Guide

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DPM サーバーのバックアップ
DPM サーバーの次のコンポーネントを保護する必要があります。
• DPM のデータベース。DPM の回復に必要です。
• レプリカ。データソースがテープで保護されている場合、レプリカは必須ではありませ
ん。テープを使用して、保護されるコンピュータにデータを回復し、再構築された DPM
サーバー上に初期レプリカを作成できるからです。
• \Program Files\Microsoft DPM\DPM\Config フォルダ。このフォルダは、テープドライブの
再マッピングファイル DPMLA.xml を保護するために必要です。
DPM サーバーは自身のデータベースをテープで保護できます。セカンダリ DPM サーバーまた
は Microsoft 以外のソフトウェアを使用して、DPM サーバーの推奨されるコンポーネントをバ
ックアップできます。
本項の内容
セカンダリ DPM サーバーを使用した DPM のバックアップ
DPM データベースのテープへのバックアップ
サードパーティのソフトウェアを使用した DPM のバックアップ
関連項目
ベアメタル回復用のバックアップ
DPM サーバーの回復
セカンダリ DPM サーバーを使用した DPM のバックアップ
DPM サーバーは他の DPM サーバーをバックアップできます。データソースを直接保護する
DPM サーバーは
、 プライマリ DPM サーバーと呼ばれます。他の DPM サーバーを保護する
DPM サーバーは
、 セカンダリ DPM サーバーと呼ばれます。セカンダリ DPM サーバーは、
プライマリ DPM サーバー上のデータベースとレプリカの両方を保護できます。DPM サーバー
は、別の DPM サーバーのセカンダリ保護とデータソースのプライマリ保護の両方に使用でき
ます。
下図は、プライマリ DPM サーバーとセカンダリ DPM サーバーを使用したサンプルトポロジ
を示したものです。図では、プライマリ DPM サーバーがファイルサーバーのボリューム C と
D を保護します。セカンダリ DPM サーバーは、プライマリ DPM サーバーのデータベースを保
護し、また、ファイルサーバーのボリューム C および D のレプリカを保護します。