Reference Guide

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メモ
保護グループのメンバーとしてレプリカを選択し、短期のディスクベースの保
護を選択した場合は、同期の頻度を指定する必要があります。復元ポイントの
直前に同期を実行するオプションは使用できません。24 時間ごとに同期を実行
することをお勧めします。
関連項目
プライマリ DPM サーバーに障害が発生した場合の保護の切り替え
保護されるコンピュータの回復
DPM サーバーの回復
DPM データベースのテープへのバックアップ
DPM サーバーを使用してデータベースをテープにバックアップすることで、DPM サーバー自
身のデータベースを保護できます。一意の保護グループを使用して DPM サーバーデータベー
スをバックアップし、バックアップテープのコピーを少なくとも 2 本作成し、各バックアップ
テープを別々のリモートロケーションに保存しておくことをお勧めします。DPM 状態レポート
の購読も検討してください。レポートには、テープと最新のデータベースのバックアップが一
覧表示されます。
ローカル SQL Server をインストールしてプライマリ DPM ーバーを使用し、DPM データ
ベースをテープにバックアップするには、次の手順を実行します。
1. DPM 管理者コンソールで、ナビゲーションバーの 保護 をクリックします。
2. 操作ウィンドウで、保護グループの作成 をクリックします。
3. グループのメンバーを選択す ページで、DPM サーバーの項目を展開し、DPMDB
を選択します。
4. データ保護方法の選択ページで、テープを使用して短期保護を行います を選択し、
次へ をクリックします。
5. 短期保護ポリシーのオプションを指定します。DPM データベースには、保存期間を 2
週間とすることをお勧めします。
6. 必要な保護オプションを使用して、新しい保護グループの作成ウィザードを完了し
ます。
重要
DPM がリモート SQL Server のインストールを使用する場合は、そのサーバー上の
DPM データベースを保護するには、先にリモート SQL Server ベースのコンピュータ
DPM 保護エージェントをインストールする必要があります。