Reference Guide
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保護をセカンダリ DPM サーバーに切り替えるには、次の手順を実行します。
• セカンダリ DPM サーバーの DPM 管理シェルで、Start-ProductionServerSwitchProtection
cmdlet を実行します。
または
• セカンダリ DPM サーバーのコマンドプロンプトで、次の構文を使用して
SwitchProtection.ps1 スクリプトを実行します。
SwitchProtection.ps1 dpmservername Name psname Name protectiontype Type
username User password Password domain Domain
SwitchProtection.ps1 のパラメータ
パラメータ 説明
-dpmservername 保護の切り替え先のサーバー名
-psname 保護を切り替える保護対象コンピュータの
名前
-protectiontype サーバーによって提供される保護の種類:プ
ライマリまたはセカンダリ
-username
-password
ドメイン管理者の特権を持つアカウントの資
格情報
-domain 保護されるコンピュータが属しているド
メイン
プライマリ DPM サーバーが再び使用可能になると、保護をプライマリ DPM サーバーに再び戻
し、プライマリ DPM サーバーがコンピュータの保護を再開できるようにします。また、セカ
ンダリ DPM サーバーの保護も有効に切り替え、プライマリ DPM サーバーによって保護されて
いるデータソースのセカンダリ保護を再開する必要があります。
セカンダリ保護を再開すると、保護されるデータソースのレプリカが非アクティブになりま
す。自動レプリカ作成オプションを使用して、セカンダリ DPM サーバーの保護グループにデ
ータソースを再び追加する必要があります。追加すると、レプリカがアクティブになります。
メモ
セカンダリ保護を再開した後で、レプリカが非アクティブでない場合は、セカンダリ
DPM サーバー上で SwitchProtection.ps1 を再び実行します。