Reference Guide
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保護されるコンピュータをセカンダリ DPM サーバーから回復する方法
プライマリ DPM サーバーが使用できない場合は、保護されるコンピュータのデータをセカン
ダリ DPM サーバーから回復できます。セカンダリ DPM サーバーから別の場所にデータを回復
するには、セカンダリ DPM サーバー上の DPM 管理者コンソール内で回復ウィザードを使用し
ます。それ以外の手順は不要です。セカンダリ DPM サーバーから元の場所にデータを回復す
るには、まず、保護をセカンダリ DPM サーバーに切り替える必要があります。
保護されるサーバー上の下の場所にセカンダリ DPM サーバーからデータを回復するには、
次の手順を実行します。
1. Start-SwitchProductionServer cmdlet または SwitchProtection.ps1 スクリプトを使用し
て、保護されるコンピュータの保護をセカンダリ DPM サーバーに切り替えます。保護
の切り替えの手順については、「
プライマリ DPM サーバーが故障した場合の保護の切
り替え」を参照してください。
2. セカンダリ DPM サーバー上の DPM 管理者コンソールを使用して、データを元の場所
に回復します。
関連項目
保護されるコンピュータのシステム状態のバックアップ
セカンダリ DPM サーバーを使用した DPM のバックアップ
DPM サーバーの回復
サーバーがアクセス不能な場合は、DPM システム回復ツール(SRT)を使用して DPM サーバ
ーイメージを回復するか、または、DPM を含むアプリケーションとオペレーティングシステム
をインストールして、次に DPM データベースとレプリカを復元することで、新しいサーバー
をセットアップします。
プライマリ DPM サーバーを回復する場合は、DPM サーバーによって以前に保護されていたコ
ンピュータに対する保護を再確立する必要があります。
DPM SRT を使用して DPM サーバーを回復する手順の詳細については、DPM SRT のヘルプで
「ベアメタル回復」を参照してください。
本項の内容
DPM データベースを回復する方法
DPM レプリカを回復する方法
プライマリ DPM サーバーの回復後に保護を再確立する方法
関連項目
DpmSync の使い方