Reference Guide
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DPM データベースの回復後にレプリカを回復するには、次の手順を実行します。
1. DpmSync -reallocateReplicaを実行します。このコマンドにより、失われているレプ
リカがあればすべて再フォーマットされ、「レプリカの手動作成保留」としてマークさ
れます。手順については、「
DpmSync の使い方」を参照してください。
2. 各レプリカに対応するデータソースのテープバックアップまたはセカンダリ DPM サー
バーのどちらかから、レプリカを手動で作成します。
• セカンダリ DPM サーバーの使用中は、回復タスク 領域内の レプリカに復元 オプ
ションは有効になります。
• テープバックアップの使用中は、DPM 管理シェルを RestoreToReplica オプショ
ンで使用します。
3. 保護を続行するために整合性チェックを行います。
関連項目
DPM サーバーのバックアップ
プライマリ DPM サーバーの回復後に保護を再確立する方法
プライマリ DPM サーバーの再構築後に、プライマリ DPM サーバーによって保護されていたコ
ンピュータに対する保護を再確立する必要があります。プライマリ DPM サーバーによって保
護されていた各コンピュータ上で、次の手順を実行します。
プライマリ DPM サーバーの再構築後に保護を再確立するには、次の手順を実行します。
1. 保護されるコンピュータのコマンドプロンプトで、次のコマンドを実行します。
Setdpmserver.exe <プライマリ DPM サーバー名>
2. コンピュータの管理を開き、次の手順を実行します。
a. ローカルユーザーとグループ を選択します。
b. ドメイン/名前の形式のプライマリ DPM サーバーが次のグループのメンバーであ
ることを確認します。
Distribute COM Users
DPMRADCOMTrustedMachines
DPMRADmTrustedMachines
c. プライマリ DPM サーバーが手順 b のどのグループにも載っていない場合は、サー
バーをドメイン/名前の形式でメンバーとして手動で追加します。
前の手順を完了した後に保護が失敗した場合は、次の手順を実行します。
1. 管理ツールで、コンポーネントサービスを開きます。
2. コンピュータ を展開し、マイコンピュータ を展開し、DCOM Config をクリック
します。