Reference Guide

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バックアップ前とバックアップ後のスクリプトを指定するには、次の手順を実行します。
1. 保護されるコンピュータ上で、ScriptingConfig.xml ファイルを XML またはテキストエ
ディタで開きます。
2. 各データソースについて、次の手順で DatasourceScriptConfig エレメントを完了し
ます。
a. DataSourceName 属性に、データソースボリューム(ファイルデータソースの場合
または名前(その他すべてのデータソースの場合)を入力します。アプリケーショ
ンデータ用のデータソース名は、SQL の場合は インスタンス\データベース
Exchange の場合は ストレージグループ名仮想サーバーの場合は ?、および
Windows SharePoint Services の場合は ? の形式にする必要があります。
b. PreBackupScript タグにパスとスクリプト名を入力します。
c. PreBackupCommandLine タグに、スクリプトにパスするコマンドラインパラメー
タをスペースで区切って入力します
d. PostBackupScript タグにパスとスクリプト名を入力します。
e. PostBackupCommandLine タグに、スクリプトにパスするコマンドラインパラメー
タをスペースで区切って入力します
f. TimeOut タグに、スクリプトを呼び出した後でタイムアウトになってスクリプトが
失敗としてマークされるまでの DPM の待機時間を分単位で入力します。
3. ScriptingConfig.xml ファイルを保存します。
メモ
DPM は追加のブール(真/偽)パラメータをバックアップ後のスクリプトコマンドにサ
フィックスとして付加し、DPM バックアップジョブの実行ステータスを示します。