Reference Guide
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Windows ツール 考慮事項
chkdsk.exe:ファイルシステムと
ファイルシステムメタデータにエラ
ーがないかチェックして、その検出
結果をステータスレポートとして表
示します。
保護対象ボリュームで chkdsk /f を実行する前に、その
ボリュームの整合性チェックが実行されていないことを
確認してください。ボリュームに対する整合性チェック
の実行中にその保護対象コンピュータで chkdsk /f を実
行した場合、CPU 使用率が 100% になります。
保護対象コンピュータ上で chkdsk.exe を実行した後
に、整合性チェックによる同期化を行ってください。
関連項目
ファイルサーバーとワークステーションへのオペレーティングシステムの更新プログラムの適
用
保護されたファイルサーバーとワークステーションの管理
ファイルサーバーとワークステーションでのウイルス対策ソフトウェアの実行
DPM サーバーでの Windows メンテナンスツールの使用
Exchange サーバーでの Windows メンテナンスツールの使用
SQL サーバーでの Windows メンテナンスツールの使用
Windows SharePoint Services サーバーでの Windows メンテナンスツールの使用
仮想サーバーでの Windows メンテナンスツールの使用
ファイルサーバーとワークステーションへのオペレーティングシス
テムの更新プログラムの適用
コンピュータ上のオペレーティングシステムやシステムを最新状態にしておくことも、コンピ
ュータメンテナンスでの重要なことの 1 つです。更新プログラムとは、「修正プログラム」、
「パッチ」、「サービスパック」、「セキュリティロールアップパッケージ」などさまざまな
呼び方がありますが、コンピュータとデータを保護する目的の更新プログラムのことです。
更新プログラムの配布方法は、DPM サーバーと保護対象コンピュータの両方について、自動更
新、Windows Server Update Services など好みの方法を使用できます。更新プログラムの中に
は、コンピュータの再起動を要求するものがあるので、更新プログラムの実行は、保護作業に
最も影響が少ない時間帯にスケジュールする必要があります。
関連項目
保護されたファイルサーバーとワークステーションの管理
ファイルサーバーとワークステーションでのウイルス対策ソフトウェアの実行
ファイルサーバーとワークステーションでの Windows メンテナンスツールの使用