Reference Guide

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ファイルサーバーとワークステーションでのウイルス対策ソフトウ
ェアの実行
レプリカと復旧ポイントのデータの破損を防ぐには、感染したファイルを自動的にクリーンア
ップまたは検疫するのではなく、削除するようにウイルス対策ソフトウェアを構成します。自
動的にクリーンアップまたは検疫するように構成すると、ウイルス対策ソフトウェアは、DPM
で検出できない変更によってファイルを修正するため、データが破損する可能性があります。
感染したファイルを削除するようにウイルス対策ソフトウェアを構成する手順については、
ウイルス対策ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
保護エージェントのインストール時にファイアウォールを構成する手順については、
Installing Protection Agentshttp://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=95113)」を参照して
ください。
関連項目
ファイルサーバーとワークステーションへのオペレーティングシステムの更新プログラムの適
保護されたファイルサーバーとワークステーションの管理
ファイルサーバーとワークステーションでの Windows メンテナンスツールの使用
ファイルサーバーとワークステーションの管理タス
クの実行
イベントまたはビジネス上の要件により、保護されているファイルサーバーとワークステーシ
ョンまたは保護対象コンピュータのデータソースに対して変更を加えることが必要になること
があります。ここでは、DPM 保護において影響がある変更について説明します。
本項の内容
データソースのパスの変更
ファイルサーバーとワークステーションのドメイン移動
ファイルサーバーまたはワークステーションの名前の変更方法
ファイルサーバーまたはワークステーションのタイムゾーンの変更方法
関連項目
クラスタファイルサーバーの管理
パフォーマンスの管理
ファイルサーバーとワークステーションに対する一般的なメンテナンスの実行