Reference Guide

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保護対象コンピュータのドメインメンバシップを変更するには
1. 保護グループからすべてのメンバを削除します。
レプリカと復旧ポイントを保持した場合、レプリカを削除するまで、データは管理者に
よる回復用にはアクセス可能となります。ただし、エンドユーザーの回復用にはアクセ
スできなくなります。
2. DPM サーバー上の DPM 管理コンソールを使用して、保護エージェントをアンインス
トールします。
3. コンピュータのドメインメンバシップを変更します。
4. DPM サーバー上の DPM 管理コンソールを使用して、保護エージェントをインストー
ルします。
5. DPM サーバー上で保護グループにデータソースを追加します。
保護エージェントと保護グループに関連するタスクの実行については、
DPM ヘルプ
http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=102087)を参照してください。
関連項目
データソースのパスの変更
ファイルサーバーまたはワークステーションのタイムゾーンの変更方法
ファイルサーバーまたはワークステーションの名前の変更方法
保護されたファイルサーバーとワークステーションの管理
ファイルサーバーまたはワークステーションの名前の変更方法
DPM では、コンピュータ名は、レプリカ、復旧ポイント、DPM データベースエントリ、レポ
ートデータベースエントリなどに対する一意の識別子として使用されています。
次のことを行うことはできません。
保護対象コンピュータの名前を変更して、そのまま保護を続ける。
保護対象コンピュータの名前を変更して、既存のレプリカおよび復旧ポイントと新しいコ
ンピュータ名とを関連付ける。
保護対象コンピュータの名前はできるだけ変更されないことをお勧めします。保護対象コンピ
ュータの名前を変更する必要がある場合には、次の 2 つの作業を実行してください。
保護グループからそのコンピュータ上のデータソースを削除します(古いコンピュータ名
を使用)。
コンピュータ上のデータソースに対する保護を開始します(新しいコンピュータを使用)。