Reference Guide
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本項の内容
ストレージグループを元の場所に回復する方法
データベースを元の場所に回復する方法
データベースを別のデータベースに回復する方法
Exchange データをネットワークフォルダにコピーする方法
Exchange データをテープにコピーする方法
メールボックスの回復
クラスタサーバーへのデータの回復
ストレージグループを元の場所に回復する方法
ストレージグループを元の場所に回復する際に、回復先に、回復するファイルと同じ名前のフ
ァイルが含まれていた場合、現在のデータベースファイルが回復中に上書きされます。
ストレージグループを元の場所に回復する方法
1. 回復先のサーバーで、回復データによる上書きを許可するように各データベースを構成
します。この手順については、「
How to Configure the Exchange Databases so That
the Restore Process Overwrites Them
(http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=97929)」を参照してください。
2. DPM 管理者コンソールで、ナビゲーションバーの 回復 をクリックします。
3. 参照機能を使用して、回復するストレージグループを選択します。
4. カレンダを使用して、復旧ポイントを取得する太字の日付をクリックします。 回復時
間 メニューに、使用可能な各復旧ポイントの時間が表示されます。
5. 回復時間メニューで、使用する復旧ポイントを選択します。
6. 操作ウィンドウで、回復 をクリックします。
回復ウィザードが開始します。ウィザードのオプションは、Exchange のバージョンに
よって異なります。
7. 回復選択のレビュー ページで、次へ をクリックします。
8. 元の Exchange サーバーの場所に回復する を選択し、次へ をクリックします。
9. 回復オプションの指定 ページで、この回復が完了したら電子メールを送信する を選択
できます。
このオプションを選択して、通知先の電子メールアドレスを指定します。このオプショ
ンを選択した場合には、通知先の電子メールアドレスを必ず入力する必要があります。
電子メールアドレスを複数入力する場合には、アドレス間をコンマで区切ります。
10. 概要 ページで回復設定を確認したら、回復 をクリックします。