Owners Manual

5.
メモリモジュールソケットのイジェクタを押し下げて外し、メモリモジュールをソケットに挿入できる
ようにします。メモリモジュールダミーがソケットに取り付けられている場合は、ダミーを取り外しま
す。
メモ: 取り外したメモリモジュールダミーは、将来使用するために保管しておきます。
注意: メモリモジュールはカードの端のみを持ちます。端以外の部分には絶対に触れないでくださ
い。
6.
メモリモジュールソケットの位置合わせキーにメモリモジュールのエッジコネクタを合わせ、ソケット
にメモリモジュールを差し込みます。
メモ: メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモリモジュールは一方向にしか取り
付けられません。
7.
ソケットレバーがロック位置に固定されるまで、メモリモジュールを両手の親指で押し下げます。
メモリモジュールがソケットに適切に装着されると、メモリモジュールソケットのレバーがメモリモジ
ュールが装着されている別のソケットのレバーと同じ位置に揃います。
8. 手順 47 を繰り返して、残りのメモリモジュールを取り付けます。
9.
冷却用エアフローカバーを取り付けます。
10.
システムカバーを閉じます。
11.
システムおよびシステムに接続されているすべての周辺機器をコンセントに接続し、電源を入れます。
12. <F2> を押してセットアップユーティリティを起動し、メモリ設定を確認します。
システムは新しく増設したメモリを認識して値を変更済みです。
13. 値が正しくない場合、1 つ、または複数のメモリモジュールが適切に取り付けられていない可能性があ
ります。本手順の手順
47 を繰り返して、メモリモジュールがそれぞれのソケットにしっかりと装着さ
れていることを確認してください。
14. 適切な Diagnostics(診断)テストを実行します。詳細については、「システム診断プログラムの実行」
参照してください。
ハードドライブ
DX6104-CSN/DX6104-SCN/DX6104-SN システムは、最大 4 台の 3.5 インチ、ホットスワップ対応ニアライン SAS
ハードドライブをサポートします。
次の RAID 構成が適用されます。
システム
RAID 構成
DX6104-CSN RAID 5
DX6104-SCN RAID 1
DX6104-SN RAID サポートなし
ホットスワップ対応ハードドライブは、ハードドライブバックプレーンを経由してシステム基板に接続しま
す。ホットスワップ対応ハードドライブは、ハードドライブスロットにぴったり収まるホットスワップ対応
ハードドライブキャリアに装着して提供されます。
注意: システムの動作中にホットスワップ対応ドライブを取り付けたり取り外したりする前に、ストレー
ジコントローラカードのマニュアルを参照して、ホットスワップ対応ハードドライブの取り外しと挿入
をサポートするように、ホストアダプタが正しく設定されていることを確認します。
注意: ハードドライブのフォーマット中は、システムの電源を切ったり、再起動を行ったりしないでくだ
さい。ハードドライブの故障の原因となります。
メモ: ハードドライブバックプレーン用として使用が認められているテスト済みのハードドライブのみ
を使用してください。
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