Reference Guide
116 スクリプトコマンド
Create RAID Virtual Disk(空き容量に基づく選択)
このコマンドを実行すると、ディスクグループ内の空き領域に仮想ディスクが作
成されます。
シンタックス
create virtualDisk diskGroup=
diskGroupNumber
userLabel=
"
virtualDiskName
" [freeCapacityArea=
freeCapacityIndexNumber
capacity=
virtualDiskCapacity
owner=(0 | 1) segmentSize=
segmentSizeValue
]
パラメータ
パラメータ 説明
diskGroup
作成する新しい仮想ディスクが属するディ
スクグループのシーケンス番号
(ストレー
ジアレイ内のディスクグループのシーケン
ス番号を判断するには、
show
storageArray Profile
コマンドを入力
します)。
userLabel
新しい仮想ディスクの名前。新しい仮想
ディスク名の前後に引用符(
" ")を挿入す
る必要があります。
メモ : 名前には、英数文字、ハイフン、
アンダースコアを自由に組み合わせて使用
できます。スペースは使用できません。コ
マンド名の長さは
30 文字までです。文字
数の制限を超える場合は、角括弧(
[ ])の
代わりに山括弧(
< >)を使用してください。
freeCapacityArea
新しい仮想ディスクの作成に使用する既存
のディスクグループ内の空き領域のイン
デックス番号。空き容量は、ディスクグ
ループ内の既存の仮想ディスク間の空き容
量として定義されます。たとえば、
1 つの
ディスクグループの領域が、仮想ディスク
1
、空き容量、仮想ディスク 2、空き容量、
仮想ディスク
3、空き容量といった構成に
なっている場合が考えられます。仮想ディ
スク
2 以降の空き容量を使用するには、次
のように指定してください。
freeCapacityArea=2
空き容量の領域が存在するかどうかを確認
するには、
show diskGroup コマンドを
使用します。