Reference Guide
124 スクリプトコマンド
Create Virtual Disk Copy
このコマンドを実行すると、仮想ディスクのコピーが作成され、仮想ディスクの
コピー操作が開始します。
メモ : 73 ページの「仮想ディスクコピーを作成するためのホストサーバーの準備」
を参照してください。
注意 : ソース仮想ディスクの新しいコピーを作成する前に、ソース仮想ディスク、
および(該当する場合はターゲットディスク)に対するすべてのデータアクセス
(
I/O)処理を停止するか、データ転送を一時停止して、ソース仮想ディスクの正確
なポイントインタイムイメージをキャプチャできるようにします。確実にすべての
I/O
処理を停止するために、Windows Internet Explorer を含めすべてのアプリケー
ションを閉じます。
メモ : 関連付ける仮想ディスクのドライブ文字を削除するか(Windows)、仮想ド
ライブをアンマウントする(
Linux)ことによって、仮想コピーとして安定したド
ライブのコピーを確保できます。
メモ : 仮想ディスクのコピー操作は、一度に 8 件まで同時進行できます。一度に 9
つ以上の仮想ディスクを作成しようとすると、進行中の仮想ディスクのコピー操作
の
1 つが完了し、Complete(完了)のステータスを返すまで、RAID コントローラ
モジュールは
Pending(保留)のステータスを返します。
シンタックス
create virtualDiskCopy source="
sourceName
" target=
"
targetName
" [copyPriority=(highest | high | medium |
low | lowest) targetReadOnlyEnabled=(TRUE | FALSE)]
パラメータ
パラメータ 説明
source
ソース仮想ディスクとして使う既存の仮想
ディスクの名前。ソース仮想ディスク名の
前後に引用符(
" ")を挿入する必要があり
ます。
メモ : 名前には、英数文字、ハイフン、
アンダースコアを自由に組み合わせて使用
できます。コマンド名の長さは
30 文字ま
でです。文字数の制限を超える場合は、角
括弧(
[ ])の代わりに山括弧(< >)を使用
してください。