Reference Guide
130 スクリプトコマンド
testID
診断テストで実行される識別子。識別子と
テストは次のように対応しています。
1 — テストを読み込みます。
2 — データのループバックテストを行い
ます。
3 — テストを書き込みます。
discreteLines — 分離型ライン診断テ
スト
メモ : 分離型ラインとは、RAID コント
ローラ内の
2 台の RAID コントローラモ
ジュールの間に接続された制御ラインとス
テータスラインのことです。分離型ライン
テストにより、各
RAID コントローラモ
ジュールは、代替
RAID コントローラモ
ジュールの制御入力で制御信号のやり取り
が観察できることを確認できます。分離型
ラインテストは、電源サイクルごとに、ま
たは
RAID コントローラモジュールがリ
セットされるたびに自動的に実行されます。
最初の分離型ライン診断テストに失敗した
コンポーネントを交換した後で、分離型ラ
イン診断テストを実行できます。テストが
正常に実行されると、次のメッセージが表
示されます。
The controller discrete lines
successfully passed the
diagnostic test. No failures
were detected.
(
コントローラの分離型ラインは、診断テス
トに合格しました。不具合は検出されません
でした。)
テストが失敗すると、次のメッセージが表示
されます。
One or more controller
discrete lines failed the
diagnostic test.
(
つまたは複数のコントローラの分離型ライ
ンが診断テストに失敗しました。)
CLI
がテストを実行できない場合、
CLI
は
エ
ラー
270
を返します。これは、診断テスト
が開始または完了できなかったことを意味し
ます。
パラメータ 説明