Users Guide
98 プレミアム機能 — 仮想ディスクコピー
ターゲット仮想ディスクの読み書き許可を設定するには、次の手順を実
行します。
1
Modify
(変更)タブをクリックし、次に
Manage Virtual Disk
Copies
(仮想ディスクのコピーの管理)をクリックします。
2
一覧から
1
つまたは複数のコピーペアを選択し、一覧の右側の
Permissions
(許可)をクリックします。
Set Target Virtual Disk Permissions
(ターゲット仮想ディスク
の許可の設定)ダイアログボックスが表示されます。
3 Set Target Virtual Disk Permissions
(ターゲット仮想ディスクの許
可の設定)ダイアログボックスで
Read-Only
(読み取り専用)か
Read/Write
(読み書き)を選択します。
4
ダイアログボックスの
OK
をクリックします。
Read-Only(読み取り専用)を選択すると、ターゲット仮想ディスク
への書き込み要求は拒否されます。Read/Write(読み書き)を選択す
ると、仮想ディスクコピーが完了した後、ホストはターゲット仮想ディ
スクに読み書きできるようになります。
仮想ディスクのコピーに関する制限事項
仮想ディスクのコピーを実行する前に、本項で説明する制限事項につい
て理解し、準拠するようにしてください。これらの制限事項は、ソース
仮想ディスク、ターゲット仮想ディスク、およびストレージアレイに関
係するものです。
•
仮想ディスクコピーのステータスが
In Progress
(処理中)、
Pending
(保留中)、または
Failed
(障害)の場合、ソース仮想ディスクは読
み取り
I/O
処理にのみ対応できます。仮想ディスクのコピーが完了
した後、ソース仮想ディスクは読み書き
I/O
処理に対応できるよう
になります。
•
1
つの仮想ディスクをターゲット仮想ディスクとして選択できるの
は、一度に
1
つの仮想ディスクコピーに対してのみです。
•
どの仮想ディスクの仮想ディスクコピーも、ソース仮想ディスクと
同じホストにマウントすることはできません。
•
Windows
では、仮想ディスクコピーにドライブ文字を割り当てるこ
とはできません。