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106 ストレージアレイのメンテナ ンス
パフォーマンス調整
い間、ストレージアレイ上のホストと理ディスク間でデータ交換
行われ続けていると、パフォーマンスが落ちてくる可能性があります。
そのため、ストレージアレイのパフォーマンスを監視し、パフォーマン
スが落ちている場合には、これを改善するため、ストレージアレイの設
定を調整することが必要になります。
パフォーマンスの監視
save storageArray performanceStats コマンドを使用して、スト
レージアレイのパフォーマンスを監視します。このコマンドを使用す
ると、ストレージアレイがどのように実行されているか判断するための
パフォーマンス情報をファイルに保存することができます。ファイルに
保存されるパフォーマンス情報を 6-1 に示します。
6-1. ストレージアレイのパフォーマンス情報
情報の種類 説明
デバイス デバイスには次の情報が含まれます。
RAID
コントローラモジュール
スロット
0
または
1
RAID
コントローラモジュールとその
RAID
コント
ローラモジュールが所有する仮想ディスクの一覧
仮想ディスク
仮想ディスク名の一覧
ストレージアレイ総数
監視用に選択されている
RAID
コントローラモジュールの数には関係なく、アク
ティブ
-
アクティブ
RAID
コントローラモジュールペア
の両
RAID
コントローラモジュールにおけるストレージ
アレイ総数の一覧
I/O ストレージアレイが開始してから実行された I/O
読み合読作にわる I/O 数の合(100 パーセントか
ら読み合を引くことにより書き合を計算
きます)
キャッシュット率物理ディスクからデータを読みむのでなく、キャッ
シュからデータを取得できたキャッシュット
現在の KB/ 秒毎キロバイト単位での現在の現在のとい
うのは、前回のポーリンク間隔過ぎて、更新が発生し
てからの 1 秒当たりのキロバイト数であることを意味
ます)