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110 ストレージアレイのメンテナ ンス
データのループバックテストは、理ディスクと接続している RAID
ントローラモジュールに対してのみ実行します。テストでは、各 RAID
コントローラモジュールの理ディスクチャネ経由でデータが
され、ループバックされます。チャネルのエラーを判断するために必
要な分量のデータが送信されます。いずれかのチャネルでテストが失敗
した場合、そのてのテストが成した場合にこのステータスが
されるように、このステータスが保存されます。
書き込みテストでは、I/O データパス経由送信されたかのように、指
定の理ディスク上の診断領域 write コマンドがられます。次に、
この診断領域からデータが読み込まれ、特定のデータパターンとの比較
が行われます。書き込みが失敗したか、比較したデータがしくない
場合、RAID コントローラモジュールはエラー状態判断され、フラ
インになります。
ましいのは、最初のインストールにこれらの 3 つのテストを
て実行しておくことです。また、ストレージアレイを変更したり、
ストレージアレイに接続しているコンント(ハ、スイッ、ホ
ストアプタなど)を変更したときは、これらのテストを行うようにし
てください。
インストール CD Utility ディレクトリに、カスタムデータパターン
ファイル diagnosticsDataPattern.dpf が含まれています。このファ
イルは変更可能ですが、テストをしく実行するためには、次の要
たされている必要があります。
ファイル値は、
16
進数形式(
00
FF
)で指定し、値と値の間には
スペースが
1
つだけ挿入されている必要があります。
ファイルサイズは
64
バイト以下である必要があります。これより小
さいファイルはサポートされますが、これより大きいファイルはエ
ラーの原因になります。