Reference Guide

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ストレージアレイの設定 53
仮想ディスクの作成コマンドの使用
create virtualDisk コマンドを使用して、次の 3 つの方法で、スト
レージアレイ上に新しい仮想ディスクを作成できます。
ユーザー自身が新しいディスクグループに物理ディスクを割り当て
るのと同時に新しい仮想ディスクを作成する。
MD Storage Manager
ソフトウェアが新しいディスクグループに物
理ディスクを割り当てるのと同時に新しい仮想ディスクを作成する。
既存のディスクグループに新しい仮想ディスクを作成する。
ディスクグループには、未割り当ての理ディスクがあることが必要で
す。仮想ディスクにディスクグループの全容量り当てる必要はあり
ません。
ユーザーが割り当てる物理ディスクで仮想ディスクを作成
新しい仮想ディスクを作成し、使用する理ディスクをり当てると、
MD Storage Manager が新しいディスクグループを作成します。そし
て、RAID コントローラモジュールファームウェアがディスクグループ
号を新しいディスクグループにり当てます。このコマンドのシン
タックスを次に示します。
create virtualDisk physicalDisks=( エンクロージ ID0,
スロット ID0... エンクロージ IDn, スロット IDn)
raidLevel=0 | 1 | 5 userLabel=" 仮想ディスク名 "
[capacity= 仮想ディスクの容量 owner=(0 | 1)
segmentSize= セグメントイズの ]
[enclosureLossProtect=(TRUE | FALSE)]
メモ: capacityownersegmentSize、および enclosureLossProtect の各パ
ラメータはオプションです。設定を定義するのに必要なパラメータを使用
してください。ただし、これらのパラメータはまったく使用しなくてもか
まいません。
userLabel パラメータは、仮想ディスクの名前になります。仮想ディ
スク名は、数字、ハイフン、下線のどんなみ合わせでもかまいませ
ん。仮想ディスク名の最大長 30 文字です。スペースは使用できませ
ん。また、仮想ディスク名は引用符(" ")で囲む必要があります。