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64 ストレージアレイの設定
ストレージアレイのホストタイプの設定
set storageArray コマンドを使って、デフォルトのホストタイプを定
義できます。このコマンドのシンタックスを次に示します。
set storageArray defaultHostType=( ホストタイプ名 |
ホストタイプ別子 )
defaultHostType パラメータは、RAID コントローラモジュールが、
ストレージアレイに接続されている定義のホスト上で OS 通信する
ときの方法を定義します。このパラメータは、ストレージアレイのデー
I/O アクティティに対してのホストタイプを定義します。管理ス
テーションのホストタイプを定義するものではありません。OS
Windows Linux のいずれかです。たとえば、defaultHostType
Linux と設定した場合、RAID コントローラモジュールは、Linux を実
行している定義のホストと通信します。通常、ホストタイプを変更す
る必要があるのは、ストレージアレイをセットアップするときのみで
す。このパラメータは、ホストに対するストレージアレイの動作を変更
する必要がある場合にのみ使用します。
デフォルトホストタイプを定義する前に、ストレージアレイに接続さ
れているホストタイプを確認する必要があります。ストレージアレ
イに接続されているホストタイプに関する情報を取得するには、show
storageArray コマンドを defaultHostType パラメータまたは
hostTypeTable パラメータで使用します。このコマンドを実行する
と、RAID コントローラモジュールが通信できるホストタイプの一
が表示されます。ホストの一ではありません。次に、
defaultHostType パラメータと hostTypeTable パラメータの使
用例を示します。
client>smcli 123.45.67.89 -c "show storageArray
defaultHostType;"
client>smcli 123.45.67.89 -c "show storageArray
hostTypeTable;"
次の例は、特定のデフォルトホストタイプを定義する方法を示します。
client>smcli 123.45.67.89 -c "set storageArray
defaultHostType=11;"
11 という
は、ホストタイプテールに示されていたホストタイプイ
ンデックスです。