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92 仮想ディスクのコピー機能の 使用
仮想ディスクのコピー設定の変更
set virtualDiskCopy コマンドを使用して、仮想ディスクのコーペ
アに関するプロパティを変更できます。このコマンドを使用して、以
の項を変更できます。
コピーの優先度
ターゲット仮想ディスクの読み書き許可
先度には、highest から lowest までの 5 つの対設定があり
ます。highest 先度では、仮想ディスクのコーが先されるため、
I/O アクティティが影響を受けます。lowest 先度では、I/O アク
ティティが先されるため、仮想ディスクのコーに間がかかりま
す。コ先度は、次の 3 イントで変更できます。
仮想ディスクのコピーを開始する前
仮想ディスクのコピーが
In Progress
ステータスである間
recopy virtualDiskCopy
コマンドを使用した仮想ディスクコピー
の再生成が完了した後
仮想ディスクのコーペアを作成したとき、および仮想ディスクコ
ーが完了した後には、ターット仮想ディスクは、自動的にホストに
対して読み取り用として定義されます。ターット仮想ディスクが読
み取り用になることにより、ターット仮想ディスク上のコーされ
たデータが、コー作成後の書き込みによって破壊されないことを保
します。次のような場合には、読み取り用ステータスを維持してくだ
さい。
バックアップ目的でターゲット仮想ディスクを使用する場合
高いアクセス性を確保するため容量の大きなディスクグループに
データをコピーする場合
スナップショット仮想ディスクが無効になったまたは障害が発生し
た場合に、ターゲット仮想ディスク上のデータをソース仮想ディス
クにコピーバックできるようにしたい場合
そのの場合には、ターット仮想ディスクにデータを書き込む必要が
生じる場合もあります。このような場合には set virtualDiskCopy
マンドを使用して、ターット仮想ディスクの読み書き可をリセット
できます。