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ストレージアレイについて 15
ストレージアレイの自動検出
自動検出プロセスでは、ローカルサブネットワーク(サブネット)全体にブロー
ドキャストメッセージが送信され、そのメッセージに応答したストレージアレイ
が追加されます。自動検出プロセスは、帯域内ストレージアレイと帯域外スト
レージアレイの両方を検出できます。
手動でのストレージアレイの追加
ストレージアレイがローカルサブネット外にある場合は、手動追加方式を使用し
ます。このプロセスでは、ストレージアレイの識別情報を指定する必要があり
ます。
•
帯域内管理を使用するストレージアレイを追加するには、ホストのホスト名
か
IP
アドレスを指定します。
帯域内管理と
iSCSI
を使用してストレージアレイを追加する場合は、最初に
ホストサーバーのイニシエータとストレージアレイの間にセッションを確立
する必要があります。詳細については、
Modular Disk 3000i
システム
『インストールガイド』で、「
iSCSI
の設定」を参照してください。
帯域内管理通信を確立する前に、ホストエージェントを再起動する必要が
あります。
25
ページの「
Windows
におけるホストエージェント
ソフト
ウェアの起動または再起動」または
26
ページの「
Linux
におけるホスト
エージェントソフトウェアの起動または再起動」を参照してください。
•
帯域外管理を使用するストレージアレイを追加するには、ストレージアレイ
内の各コントローラのホスト名か
IP
アドレスを指定します。
メモ : MD Storage Manager が、指定されたストレージアレイに接続するのに数分
かかる場合があります。
ストレージアレイの名前指定
ストレージアレイには、それぞれ一意の名前を割り当てる必要があります。
ストレージアレイ名の最大長は
30
文字です。名前の先頭および末尾のスペースは
すべて削除されます。名前には、文字、数字、およびアンダースコア(
_
)、ダッ
シュ(
–
)、ポンド記号(
#
)の特殊記号を使用できます。その他の特殊記号は使用
できません。
ストレージアレイの位置を確認するには、次の手順を実行します。
1
ツール
タブをクリックします。
2
点滅
をクリックし、
ストレージアレイまたはエンクロージャの点滅
をク
リックします。