Users Guide

52 ディスクグループと仮想ディスク
Linux
メモ : hot_add ユーティリティを実行するには、スーパーユーザー(Linux
権限が必要です。
hot_add
ユーティリティは、ホストエージェントパッケージと共にインストール
されており、
Linux
コマンドラインから実行されます。
MD Storage Manager
から
hot_add
ユーティリティを実行することはできません。
Windows
Windows
では、仮想ディスクは自動的に登録されます。
メモ :
Windows Server 2008
ホストにマップされた仮想ディスクは、デフォルトで
オフラインの表示になっています。仮想ディスクをオンラインにするには、Disk
Management MMC
Windows Server 2008 GUI バージョンを使用している
場合)または
DiskPart
ユーティリティ
Windows Server 2008
Core
バージョン
を使用している場合)を使用します。
ホットスペアドライブ保護
ストレージアレイ内にホットスペアドライブを設けて、物理ディスクに障害が発生
したときのために備えることができます。ホットスペアドライブは、
RAID
レベル
1
5
、または
6
のディスクグループ内の障害ドライブに対してのみ機能します。
ホットスペアドライブは、ディスクグループに含まれる物理ディスクに障害が発生
したとき、その物理ディスクのわりを自動的に行います。
ホットスペアによる保護能が現在設定されているかどうかは、
サマリ
タブの
ハードウェアコンポーネント
領域にある
ホットスペア物理ディスク
の行を
できます。また、スタンバイおよ使用のホットスペアの数も確認できます
「スタンバイホットスペアドライブ」とは、ホットスペアドライブ
として割り当て
られ、障害が発生した物理ディスクの代行ができる物理ディスクの
ことです
「使
のホットスペアドライブ」とは、ホットスペアとして割り当て
られ、障害の
発生した物理ディスクに代わって現在使用されている物理ディスクの
ことです
ホットスペアの自動設定
MD Storage Manager
により、ホットスペアドライブを自動的に設定することが
できます。自動設定能を使用すると、コントローラが、ストレージアレイを最
適にバーするホットスペアドライブの数とタイプを自動的に設定します。ホッ
トスペアドライブの数とタイプは、ストレージアレイの物理ディスクの数、タ
イプ、および容量に基いて定されます。
自動設定機能を使用してホットスペア保護を追加するには、次の手順を実行します。
1
設定
タブをクリックし、次に
ホットスペアの設定
をクリックします。
2
ホットスペアドライブを自動的に割り当てるには、
ホットスペアの自動設
をクリックします。