Users Guide
スナップショット仮想ディスク 71
15
完了
をクリックします。これで、スナップショット仮想ディスク
と、関連付
けられたスナップショットリポジトリ仮想ディスクが作成されます。
16
1
つまたは複数のスナップショット仮想ディスクを作成したら、ソース仮想
ディスクのドライブ文字をマウントまたは再割り当てします。
17
必要に応じて、スナップショット仮想ディスクと、それにアクセスするホス
ト
OS
間で、ホスト対仮想ディスクのマッピングを割り当てます。
メモ : ホストのタイプと、使用している仮想ディスク管理ソフトウェアに
よっては、ソース仮想ディスクと、関連付けられているスナップショット仮想
ディスクの両方に同じホストをマップできない場合があります。
18
Linux
ベースのシステムを使用している場合には、
hot_add
ユーティリティ
を実行して、スナップショット仮想ディスクをホスト
OS
に登録します。
メモ : hot_add ユーティリティは、Windows では必要ありません。
スナップショット仮想ディスク名の指定
スナップショット仮想ディスクとスナップショットリポジトリ仮想ディスクを、
対応するソース仮想ディスクに関連付けるのに役立つ名前を選択します。仮想
ディスクの命名については、次の事項を参考にしてください。
•
スナップショット仮想ディスク名
フィールドには、デフォルトで次の形式
のスナップショット名が表示されます。
<source-virtual disk-name>—<sequence-number>
(< ソース仮想ディスク名 >—< 連続番号 >)
連続番号は、ソース仮想ディスクに関連するスナップショットの年代番号に
なります。
スナップショットリポジトリ仮想ディスク
フィールドに表示されるスナッ
プショットリポジトリ仮想ディスクのデフォルト名は、次のような形式にな
ります。
<source-virtual disk-name>—R<sequence-number>
(< ソース仮想ディスク名 >—R< 連続番号 >)
たとえば、
Accounting
という名前のソース仮想ディスクの最初のスナップ
ショット仮想ディスクを作成した場合、デフォルトのスナップショット仮想
ディスク名は
Accounting-1
で、関連付けられるスナップショットリポジ
トリ仮想ディスクのデフォルト名は
Accounting-R1
になります。そし
て、
Accounting
に基づいて作成した次のスナップショット仮想ディスクの
デフォルト名は
Accounting-2
で、対応するスナップショットリポジトリ
仮想ディスクのデフォルト名は
Accounting-R2
になります。