Users Guide
72 スナップショット仮想ディスク
•
スナップショット仮想ディスク名
フィールドまたは
スナップショットリポ
ジトリ仮想ディスク名
のフィールドに自動的に表示されるデフォルトの連
続番号を使用するかしないかにかかわらず、次のスナップショット仮想ディ
スクまたはスナップショットリポジトリ仮想ディスクのデフォルト名には、
ソフトウェアが決定する連続番号が使用されます。たとえば、ソース仮想
ディスク
Accounting
の最初のスナップショットに
Accounting-8
とい
う名前を指定し、ソフトウェアから提供される連続番号である
1
を使用しな
かった場合でも、
Accounting
の次のスナップショットのデフォルト名は
Accounting-2
になります。
•
次の使用可能な連続番号は、ソース仮想ディスクの既存のスナップショットの
数によって決まります。スナップショット仮想ディスクを削除すると、その
連続番号が再び使用可能になります。
•
スナップショット仮想ディスクとスナップショットリポジトリ仮想ディスク
には、一意の名前を選択してください。名前が重複する場合、エラーメッ
セージが表示されます。
•
名前の最大長は
30
文字です。
スナップショット仮想ディスク名
フィールド
または
スナップショットリポジトリ仮想ディスク名
フィールドには、
31
文
字以上は入力できません。ソース仮想ディスクが既に
30
文字になっている
場合、スナップショット仮想ディスクとそのスナップショットリポジトリ仮
想ディスクのデフォルト名には、連続番号文字列分だけ切り取られたソース
仮想ディスク名が使用されます。
たとえば、
Host Software Engineering Group GR-1
の場合、デ
フォルトのスナップショット名は
Host Software Engineering GR-1
になり、デフォルトのリポジトリ名は
Host Software Engineering
GR-R1
になります。
スナップショットリポジトリの容量
スナップショットリポジトリ仮想ディスクの容量がしきい値に到達しようとして
いることを示す警告を受け取ったら、次のいずれかの方法により、スナップ
ショットリポジトリ仮想ディスクの容量を増やすことができます。
•
スナップショットリポジトリ仮想ディスクのディスクグループ上の使用可能
な空き容量を使用する。
•
スナップショットリポジトリ仮想ディスクのディスクグループに未設定容量
を追加する。ディスクグループ上に空き容量がない場合、このオプションを
使用します。
スナップショットリポジトリ仮想ディスクの状態が次のいずれかの場合には、
スナップショットリポジトリ仮想ディスクの記憶容量を増やすことはできません。
•
仮想ディスクに、使用中のホットスペアドライブがある。
•
仮想ディスクのステータスが最適以外である。