Deployment Guide
56
付録
— iSCSI
の手動設定
手順 2:ストレージアレイの iSCSI ポートの
設定
デフォルトでは、ストレージアレイの
iSCSI
ポートは次のように設定されていま
す(
IPv4
設定)。
Controller 0, Port 0: IP: 192.168.130.101 Subnet Mask:
255.255.255.0 Port: 3260
Controller 1, Port 0: IP: 192.168.130.101 Subnet Mask:
255.255.255.0 Port: 3260
Controller 0, Port 2: IP: 192.168.132.101 Subnet Mask:
255.255.255.0 Port: 3260
Controller 0, Port 3: IP: 192.168.133.101 Subnet Mask:
255.255.255.0 Port: 3260
Controller 1, Port 0: IP: 192.168.130.101 Subnet Mask:
255.255.255.0 Port: 3260
Controller 1, Port 1: IP: 192.168.130.101 Subnet Mask:
255.255.255.0 Port: 3260
Controller 1, Port 2: IP: 192.168.132.101 Subnet Mask:
255.255.255.0 Port: 3260
Controller 1, Port 3: IP: 192.168.133.102 Subnet Mask:
255.255.255.0 Port: 3260
メモ
: デフォルトゲートウェイは設定されていません。
ストレージアレイの
iSCSI
ポートを設定するには、次の手順を実行します。
1
MDSM
から、アレイ管理ウィンドウの
セットアップ
タブに移動します。
イーサネット管理ポートの設定
をクリックし、
iSCSI
ホストポートを設定
する
を選択します。
2
ストレージアレイの
iSCSI
ポートを設定します。
メモ
: DHCP はサポートされていますが、静的 IPv4 アドレスの割り当てをお勧め
します。
詳細設定
ボタンをクリックすると、(構成に応じて)次の設定が使用でき
ます。
•
仮想
LAN
(
VLAN
)のサポート
— VLAN
とは、
LAN
の同じセグメン
トに接続されて同じスイッチとルーターによってサポートされているか
のように動作する複数のシステムから成るネットワークのことです。
VLAN
として設定すると、デバイスを別の場所に移動しても再設定の必
要がありません。ストレージアレイで
VLAN
を使用するには、ネット
ワーク管理者から
VLAN ID
を取得し、ここに入力します。