Deployment Guide
付録
— iSCSI
の手動設定
57
•
イーサネットの優先度
—
このパラメータは、ネットワークアクセスの
優先度を決めるために設定します。
•TCP
リスニングポート
—
ストレージアレイがホストサーバーの
iSCSI
イニシエータからの
iSCSI
ログインをリッスンするポート番号。
メモ
: iSNS サーバー用の TCP リスニングポートは、ストレージアレイコント
ローラが
iSNS サーバーに接続するために使用するポート番号です。これによ
り、
iSNS サーバーは iSCSI ターゲットとストレージアレイのポータルを登録
することができ、その結果、ホストサーバーイニシエータがそれらを識別で
きます。
•
ジャンボフレーム
—
最大転送単位(
MTU
)が
1500
バイト
/
フレーム
よりも大きい場合、ジャンボイーサネットフレームが作成されます。こ
の設定はポートごとに調整可能です。
3
すべてのポートについて
ICMP PING
応答を有効にするには、
ICMP PING
応答を有効にします
を選択します。
4
すべての
iSCSI
ストレージアレイポートの設定が完了したら、
OK
をクリッ
クします。
5
iSCSI
ストレージアレイの各ポートで
ping
コマンドを実行することで、接
続をテストします。
手順 3:iSCSI イニシエータからのターゲット
の検出
この手順により、ホストサーバーに接続されているストレージアレイの
iSCSI
ポートが識別されます。お使いのオペレーティングシステムに(
Windows
また
は
Linux
)に対応する手順一連を次の項から選んでください。
Microsoft Windows Server 2003
または
Windows Server 2008 GUI
バー
ジョン
を使用している場合
1
スタート
→
プログラム
→
Microsoft iSCSI
イニシエータ
または
スター
ト
→
すべてのプログラム
→
管理ツール
→
iSCSI
イニシエータ
の順に選択
します。
2
検出
タブをクリックします。
3
ターゲットポータル
で、
追加
をクリックし、ストレージアレイの
iSCSI
ポートの
IP
アドレスまたは
DNS
名を入力します。
4
iSCSI
ストレージアレイがカスタム
TCP
ポートを使用している場合には、
ポート
番号を変更します。デフォルトは
3260
です。