Deployment Guide
58
付録
— iSCSI
の手動設定
5
詳細設定
をクリックし、
一般
タブで次の値を設定します。
•
ローカルアダプタ
— Microsoft iSCSI
イニシエータ
に設定する必要が
あります。
•
ソース
IP
—
接続したいホストのソース
IP
アドレスです。
•
データダイジェストとヘッダダイジェスト
—
オプションとして、トラ
ブルシューティングに役立つように、送信中にデータまたはヘッダ情報
のダイジェストがコンパイルされるように指定できます。
•
CHAP
ログオン情報
—
ターゲット
CHAP
が設定済みの
SAN
にスト
レージアレイを追加する場合を除いて、この時点ではこのオプションは
選択せず、
CHAP
情報を入力しないでください。
メモ
: IPSec はサポートされていません。
6
OK
をクリックして
詳細設定
メニューを終了し、再度
OK
をクリックして
ターゲットポータルの追加
画面を終了します。
7
検出
タブを終了するには、
OK
をクリックします。
CHAP
認証を設定する場合は、この時点で複数の
iSCSI
ポートで検出を実行しな
いでください。
60
ページの「手順
4
:ホストアクセスの設定」
に進みます。
CHAP
認証を設定しない場合は、ストレージアレイのすべての
iSCSI
ポートで
手
順
1
~
手順
6
を繰り返します。
Windows Server 2008 Core
バージョンを使用している場合
1
iSCSI
イニシエータサービスを自動開始するように設定します。
sc ¥¥< サーバー名 > config msiscsi start= auto
2
iSCSI
サービスを開始:
sc start msiscsi
3
ターゲットポータルを追加します。
iscsicli QAddTargetPortal < ストレージアレイの iSCSI ポート
の IP アドレス >
Red Hat Enterprise Linux 5
、
Red Hat Enterprise Linux 6
、
SUSE Linux
Enterprise Server 10
、または
SUSE Linux Enterprise Server 11
を使用してい
る場合
Red Hat Enterprise Linux 5
および
SUSE Linux Enterprise Server 10 SP1
ディストリビューション用の
iSCSI
イニシエータの設定は、
/etc/iscsi/iscsid.conf
ファイルの変更によって行います。このファイルは、
MDSM
のインストール時にデフォルトでインストールされています。ファイルを
直接編集するか、またはデフォルトファイルを
PowerVault MD3600i
シリーズ
のリソースメディアに収録されているサンプルファイルと置き換えます。
メディアに収録されているサンプルファイルを使用する場合は、次の手順に従い
ます。