Deployment Guide
64
付録
— iSCSI
の手動設定
手順 6:ホストサーバーにおける CHAP 認証の
設定(オプション)
62
ページの「手順
5
:ストレージアレイにおける
CHAP
認証の設定(オプショ
ン)」で
CHAP
認証を設定した場合は、以下の手順を実行してください。上記の
手順で
CHAP
認証を設定していない場合は、
68
ページの「手順
7
:ホストサー
バーからストレージアレイへの接続」に進みます。
お使いの
OS
(
Windows
または
Linux
)に対応する手順を以下から選んでくだ
さい。
Windows Server 2008 GUI
バージョンを使用している場合
1
スタート
→
プログラム
→
Microsoft iSCSI
イニシエータ
または
スター
ト
→
すべてのプログラム
→
管理ツール
→
iSCSI
イニシエータ
の順に選択
します。
2
相互
CHAP
認証を使用しない場合は、手順
4
に進みます。
3
相互
CHAP
認証を使用する場合は、
一般
タブをクリックして
シークレット
を選択します。
セキュアシークレットの入力
で、ストレージアレイ用に入
力した相互
CHAP
シークレットを入力します。
4
検出
タブをクリックします。
5
ターゲットポータル
で、ストレージアレイの
iSCSI
ポートの
IP
アドレスを
選択し、
削除
をクリックします。
ターゲットの検出中にストレージアレイに設定した
iSCSI
ポートが表示され
なくなります。
6
ターゲットポータル
で
追加
をクリックし、ストレージアレイの
iSCSI
ポー
トの
IP
アドレスまたは
DNS
名(上記の手順で削除)を再入力します。
7
詳細
をクリックし、
全般
タブで次の値を設定します。
•
ローカルアダプタ
— Microsoft iSCSI
イニシエータ
に常時設定するよ
うにします。
•
ソース
IP —
接続したいホストのソース
IP
アドレスです。
•
データダイジェストとヘッダダイジェスト
—
オプションとして、トラ
ブルシューティングに役立つように、送信中にデータまたはヘッダ情報
のダイジェストがコンパイルされるように指定できます。
• CHAP
ログオン情報
—
ストレージアレイのホストサーバー用に入力し
たターゲット
CHAP
認証のユーザー名とシークレットを入力します。
•
相互認証の実行
—
相互
CHAP
認証が設定されている場合、このオプ
ションを選択します。
メモ
: IPSec はサポートされていません。