Owners Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 計画:ストレージアレイについて
- 計画: RAID コントローラモ ジュール
- プランニング:MD3200 シリーズス トレージアレイの用語および概念
- 設定:概要
- 設定: ストレージアレイについて
- 設定:イベントモニタ
- 設定:ホストについて
- 設定:ディスクグループおよび仮 想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - スナッ プショット仮想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - 仮想 ディスクコピー
- 設定:プレミアム機能 - 高性能 層へのアップグレード
- 設定:Linux の Device Mapper Multipath
- 管理:ファームウェアのダウン ロード
- 管理:アレイコンポーネントの取 り付け
- 管理:ファームウェアインベン トリ
- 管理:システムインタフェース
- トラブルシューティング: スト レージアレイソフトウェア
- トラブルシューティング:お使い のアレイ
- 作業にあたっての注意
- ストレージアレイ 起動エラーのトラブルシュー ティング
- 通信喪失のトラブルシューティング
- 外部接続のトラブルシューティング
- 電源装置 / 冷却ファンモジュールのトラブル シューティング
- アレイ冷却問題のトラブルシューティング
- 拡張エンクロージャ管理モジュールのトラブル シューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- ハードディスクドライブのトラブルシュー ティング
- アレイおよび拡張エンクロージャ 接続のトラブ ルシューティング
- 濡れたストレージアレイのトラブルシューティ ング
- 損傷したアレイのトラブルシューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- 困ったときは
- 索引

設定:ディスクグループおよび仮想ディスク 107
3
パスフレーズ
で、パスフレーズ用の文字列を入力します。
パスフレーズには次が必要です。
•
長さを
8
~
32
文字にする。
•
少なくともひとつの大文字を含む。
•
少なくともひとつの小文字を含む。
•
少なくともひとつの番号を含む。
•
< > @ +
といった、非英数文字を少なくともひとつ含む。
入力するパスフレーズはマスクされます。
4
パスフレーズの確認
で、パスフレーズ
に入力した文字列と同じ文字列を再
入力します。
入力したパスフレーズの記録を作成します。後のセキュアな操作に、これが
必要になります。
5
保存
をクリックします。
6
セキュリティキーの保存完了
ダイアログからセキュリティキー識別子と
ファイル名の記録を作成し、
OK
をクリックします。
セキュリティキーの検証
セキュリティキーが保存されているファイルは、
セキュリティキーの検証
ダイ
アログで検証されます。
RAID
コントローラモジュールのファームウェアは、
セキュリティキーの転送、アーカイブ、またはバックアップを行うため、セ
キュリティキーを暗号化(ラップ)してファイルに保存します。このファイル
を復号化して元のセキュリティキーを取り出すには、パスフレーズを入力して
対応するファイルを識別する必要があります。
ストレージアレイの
RAID
コントローラモジュールが正しいセキュリティキー
を提供する場合にのみ、セキュリティ有効な物理ディスクからデータを読み取
ることが可能です。セキュリティ有効の物理ディスクをひとつのストレージア
レイから別のストレージアレイに移動する場合、該当するセキュリティキーも
新しいストレージアレイにインポートする必要があります。そうしなかった場
合は、移動したセキュリティ有効の物理ディスクのデータにはアクセスできな
くなります。
セキュリティキーの検証の詳細については、『
PowerVault Modular Disk
Storage Manager Online help
』(
PowerVault Modular Disk Storage
Manager
オンラインヘルプ)トピックを参照してください。