Owners Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 計画:ストレージアレイについて
- 計画: RAID コントローラモ ジュール
- プランニング:MD3200 シリーズス トレージアレイの用語および概念
- 設定:概要
- 設定: ストレージアレイについて
- 設定:イベントモニタ
- 設定:ホストについて
- 設定:ディスクグループおよび仮 想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - スナッ プショット仮想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - 仮想 ディスクコピー
- 設定:プレミアム機能 - 高性能 層へのアップグレード
- 設定:Linux の Device Mapper Multipath
- 管理:ファームウェアのダウン ロード
- 管理:アレイコンポーネントの取 り付け
- 管理:ファームウェアインベン トリ
- 管理:システムインタフェース
- トラブルシューティング: スト レージアレイソフトウェア
- トラブルシューティング:お使い のアレイ
- 作業にあたっての注意
- ストレージアレイ 起動エラーのトラブルシュー ティング
- 通信喪失のトラブルシューティング
- 外部接続のトラブルシューティング
- 電源装置 / 冷却ファンモジュールのトラブル シューティング
- アレイ冷却問題のトラブルシューティング
- 拡張エンクロージャ管理モジュールのトラブル シューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- ハードディスクドライブのトラブルシュー ティング
- アレイおよび拡張エンクロージャ 接続のトラブ ルシューティング
- 濡れたストレージアレイのトラブルシューティ ング
- 損傷したアレイのトラブルシューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- 困ったときは
- 索引

110 設定:ディスクグループおよび仮想ディスク
4
適切なオプションを選択します。次が選択可能です。
•
現在のホットスペアの適用範囲を表示
/
変更
—
ホットスペアの適用範
囲を確認し、必要に応じてホットスペア物理ディスクを割り当て、また
は割り当て解除します。
手順
5
を参照してください。
•
物理ディスクを自動的に割り当て
—
利用可能の物理ディスクを使用し
た最良のホットスペア適用範囲のため、ホットスペア物理ディスク
を
自動的に作成します。
•
個々の物理ディスクを手動で割り当て
—
物理
タブで選択した物理ディ
スクからホットスペア物理ディスクを作成します。
•
個々の物理ディスクを手動で割り当て解除
—
物理
タブで選択したホッ
トスペア物理ディスクの割り当てを解除します。
手順
12
を参照してく
ださい。
5
ホットスペアを割り当てるには、
ホットスペアの適用範囲
ウィンドウの
ホットスペア適用範囲
エリアでディスクグループを選択します。
6
詳細
エリアでホットスペアの適用範囲に関する情報を確認します。
7
割り当て
をクリックします。
ホットスペアの割り当て
ウィンドウが表示されます。
8
未割り当ての物理ディスク
エリアで、適切な物理ディスクを選択したディ
スク用のホットスペアとして選択し、
OK
をクリックします。
9
ホットスペアの割り当てを解除するには、ホットスペアの適用範囲
ウィン
ドウの
ホットスペア物理ディスク
エリアで物理ディスクを選択します。
10
詳細
エリアでホットスペアの適用範囲に関する情報を確認します。
11
割り当て解除
をクリックします。
操作を確認するプロンプトメッセージが表示されます。
12
yes
と入力し、
OK
をクリックします。
ホットスペアおよび再構築
ストレージアレイ内の利用可能な物理ディスクをホットスペアとして割り当て
るのは、データを保護するための重要な戦略です。ホットスペアはストレージ
アレイに追加レベルのフォールトトレランスを提供します。
ホットスペアはアイドル状態で電源がオンのスタンバイ物理ディスクで、ディ
スクに障害が発生するとただちに代用できます。冗長仮想ディスクで物理ディ
スクの障害が発生したエンクロージャでホットスペアが定義されていると、劣
化した仮想ディスクの再構築が
RAID
コントローラモジュールによって自動的
に開始されます。ホットスペアが定義されていないと、交換用の物理ディスク
がストレージアレイに取り付けられた時に、
RAID
コントローラモジュールに
よって再構築処理が開始されます。