Owners Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 計画:ストレージアレイについて
- 計画: RAID コントローラモ ジュール
- プランニング:MD3200 シリーズス トレージアレイの用語および概念
- 設定:概要
- 設定: ストレージアレイについて
- 設定:イベントモニタ
- 設定:ホストについて
- 設定:ディスクグループおよび仮 想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - スナッ プショット仮想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - 仮想 ディスクコピー
- 設定:プレミアム機能 - 高性能 層へのアップグレード
- 設定:Linux の Device Mapper Multipath
- 管理:ファームウェアのダウン ロード
- 管理:アレイコンポーネントの取 り付け
- 管理:ファームウェアインベン トリ
- 管理:システムインタフェース
- トラブルシューティング: スト レージアレイソフトウェア
- トラブルシューティング:お使い のアレイ
- 作業にあたっての注意
- ストレージアレイ 起動エラーのトラブルシュー ティング
- 通信喪失のトラブルシューティング
- 外部接続のトラブルシューティング
- 電源装置 / 冷却ファンモジュールのトラブル シューティング
- アレイ冷却問題のトラブルシューティング
- 拡張エンクロージャ管理モジュールのトラブル シューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- ハードディスクドライブのトラブルシュー ティング
- アレイおよび拡張エンクロージャ 接続のトラブ ルシューティング
- 濡れたストレージアレイのトラブルシューティ ング
- 損傷したアレイのトラブルシューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- 困ったときは
- 索引

設定:ディスクグループおよび仮想ディスク 117
仮想ディスクのコピー中、同じ
RAID
コントローラモジュールがソース仮想
ディスクとターゲット仮想ディスクの両方を所有する必要があります。時折、
仮想ディスクのコピー開始時に両方の仮想ディスクが同じ優先
RAID
コント
ローラモジュールを所有していないことがあります。このため、ターゲット仮
想ディスクの所有権は、ソース仮想ディスクの優先
RAID
コントローラモ
ジュールへ自動的に転送されます。仮想ディスクのコピーが完了する、または
停止されると、ターゲット仮想ディスクの所有権は、その優先
RAID
コント
ローラモジュールに戻されます。ソース仮想ディスクの所有権が仮想ディスク
のコピー中に変更された場合、ターゲット仮想ディスクの所有権も変更されま
す。特定のオペレーティングシステム環境では、
I/O
パスを使用する前にマル
チパスドライバを再設定する必要がある場合があります。
接続されているコントローラへの仮想ディスクの所有権を変更するには、次の
手順を実行してください。
1
AMW
で、論理
タブを選択し、仮想ディスクを選択します。
2
仮想ディスク
→
変更
→
所有権
/
優先パス
と選択します。
3
適切な
RAID
コントローラモジュールスロットを選択し、はい
をクリック
して選択を確認します。
ホストから仮想ディスクへのマッピングの削除
ホストから仮想ディスクへのマッピングを削除するには、次の手順を実行して
ください。
1
AMW
で、マッピング
タブを選択します。
2
定義済みのマッピング
ペインから仮想ディスクを選択します。
3
次のアクションのうち、いずれかを実行します。
•
マッピング
→
削除
と選択します。
•
仮想ディスクを右クリックして、ポップアップメニューから
マッピン
グの削除
を選びます。
4
はい
をクリックし、マッピングを削除します。
ディスクグループの RAID コントローラモジュール所有権の変更
ディスクグループの
RAID
コントローラモジュール所有権を変更することがで
きます。
標準仮想ディスク、またはスナップショットリポジトリ仮想ディスクの
RAID
コントローラモジュール所有権を変更できます。スナップショット仮想ディス
クは、関連するソース仮想ディスクの
RAID
コントローラモジュール所有者を
継承します。したがって、スナップショット仮想ディスクの
RAID
コントロー
ラモジュール所有権を直接に変更することはできません。仮想ディスクの
RAID
コントローラモジュール所有権を変更すると、仮想ディスクの優先
RAID
コントローラモジュール所有権も変更されます。