Owners Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 計画:ストレージアレイについて
- 計画: RAID コントローラモ ジュール
- プランニング:MD3200 シリーズス トレージアレイの用語および概念
- 設定:概要
- 設定: ストレージアレイについて
- 設定:イベントモニタ
- 設定:ホストについて
- 設定:ディスクグループおよび仮 想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - スナッ プショット仮想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - 仮想 ディスクコピー
- 設定:プレミアム機能 - 高性能 層へのアップグレード
- 設定:Linux の Device Mapper Multipath
- 管理:ファームウェアのダウン ロード
- 管理:アレイコンポーネントの取 り付け
- 管理:ファームウェアインベン トリ
- 管理:システムインタフェース
- トラブルシューティング: スト レージアレイソフトウェア
- トラブルシューティング:お使い のアレイ
- 作業にあたっての注意
- ストレージアレイ 起動エラーのトラブルシュー ティング
- 通信喪失のトラブルシューティング
- 外部接続のトラブルシューティング
- 電源装置 / 冷却ファンモジュールのトラブル シューティング
- アレイ冷却問題のトラブルシューティング
- 拡張エンクロージャ管理モジュールのトラブル シューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- ハードディスクドライブのトラブルシュー ティング
- アレイおよび拡張エンクロージャ 接続のトラブ ルシューティング
- 濡れたストレージアレイのトラブルシューティ ング
- 損傷したアレイのトラブルシューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- 困ったときは
- 索引

設定:ディスクグループおよび仮想ディスク 121
次は、
LUN
マッピング制限のあるホストタイプと作業する場合のガイドライン
です。
•
制限付きホストタイプによる制限を越えるマッピングがストレージパーティ
ションにすでに存在する場合、ホストアダプタポートを制限付きホストタイ
プに変更することはできません。
•
最大
256
(
0
~
255
)の
LUN
にアクセスできるデフォルトグループで、
そのデフォルトグループに制限付きホストタイプを追加した場合を考慮し
てみると、
この場合、制限付きホストタイプに関連するホストは、
LUN
の
あるデフォルトグループの仮想ディスクに制限内でアクセスできます。
例えば、デフォルトグループに
LUN 254
および
255
にマップされた
2
つ
の仮想ディスクがある場合、制限付きホストタイプのホストはこれら
2
つ
の仮想ディスクにはアクセスできません。
•
デフォルトグループに制限付きホストタイプが割り当てられており、スト
レージパーティションが無効化されていると、合計
32
の
LUN
にのみマッ
プすることが可能です。作成された追加の仮想ディスクはすべて、未確認の
マッピングエリアに置かれます。これらの未確認のマッピングのいずれかに
追加のマッピングが定義されると、追加のマッピングの定義
ダイアログが
LUN
リストを表示し、追加
ボタンが利用可能になります。
•
Windows
ホストにはデュアルマッピングは設定しないでください。
•
特定のストレージパーティションの一部である制限付きホストタイプを持つ
ホストがある場合、そのストレージパーティションのホストすべては、制限
付きホストタイプによって許可される最大
LUN
数によって制限されます。
•
制限付きホストタイプを持つホストを、そのホストタイプで許可される数
より多い
LUN
がすでにマップされているストレージパーティションへ移
動させることはできません。例えば、最大
31
の
LUN
のみを許可する制限
付きホストタイプがある場合、その制限付きホストタイプを
31
以上の
LUN
がすでにマップされたストレージパーティションへ移動させることは
できません。
マッピング
タブのデフォルトグループには、デフォルトのホストタイプがあり
ます。このタイプは、
ストレージアレイ
→
変更
→
デフォルトホストタイプ
と
選択することで変更できます。デフォルトのホストタイプを制限されているホ
ストタイプに設定すると、どのホストに対するデフォルトグループにおいても、
許可される
LUN
の最大数はその制限付きホストタイプによって制限される数
に限られます。制限のないホストタイプを持つホストが特定のストレージパー
ティションの一部となった場合、マッピングをより多い
LUN
に変更すること
ができます。