Owners Manual
Table Of Contents
- はじめに
- 計画:ストレージアレイについて
- 計画: RAID コントローラモ ジュール
- プランニング:MD3200 シリーズス トレージアレイの用語および概念
- 設定:概要
- 設定: ストレージアレイについて
- 設定:イベントモニタ
- 設定:ホストについて
- 設定:ディスクグループおよび仮 想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - スナッ プショット仮想ディスク
- 設定:プレミアム機能 - 仮想 ディスクコピー
- 設定:プレミアム機能 - 高性能 層へのアップグレード
- 設定:Linux の Device Mapper Multipath
- 管理:ファームウェアのダウン ロード
- 管理:アレイコンポーネントの取 り付け
- 管理:ファームウェアインベン トリ
- 管理:システムインタフェース
- トラブルシューティング: スト レージアレイソフトウェア
- トラブルシューティング:お使い のアレイ
- 作業にあたっての注意
- ストレージアレイ 起動エラーのトラブルシュー ティング
- 通信喪失のトラブルシューティング
- 外部接続のトラブルシューティング
- 電源装置 / 冷却ファンモジュールのトラブル シューティング
- アレイ冷却問題のトラブルシューティング
- 拡張エンクロージャ管理モジュールのトラブル シューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- ハードディスクドライブのトラブルシュー ティング
- アレイおよび拡張エンクロージャ 接続のトラブ ルシューティング
- 濡れたストレージアレイのトラブルシューティ ング
- 損傷したアレイのトラブルシューティング
- RAID コントローラモジュールのトラブル シューティング
- 困ったときは
- 索引

124 設定:ディスクグループおよび仮想ディスク
•
新しい
RAID
レベルに変更するために十分な容量がディスクグループにない
場合、エラーメッセージが表示され、操作は中断されます。未割り当ての物
理ディスクがある場合、ディスクグループ
>>
空き容量(物理ディスク)の
追加オプションを使って、ディスクグループに容量を追加します。その後、
操作を再試行してください。
ディスクグループの
RAID
レベルを変更するには、次の手順を実行してください。
1
論理
タブを選択します。
2
ディスクグループを選択します。
3
ディスクグループ
→
変更
→
RAID
レベル
と選択します。
4
RAID
レベル(
RAID
レベル
0
、
RAID
レベル
1
、
RAID
レベル
5
、または
RAID
レベル
6
)を選択します。現在選択されているオプションには、丸点
が表示されます。
5
はい
をクリックします。
RAID
レベル操作が開始されます。
ストレージパーティショニング
ストレージパーティションとは、単一ホストからアクセスできる、またはホス
トグループの一部であるホストの間で共有されている、
1
つまたは複数の仮想
ディスクから成る論理エンティティです。仮想ディスクを特定のホストまたは
ホストグループに初めてマッピングを行う時に、ストレージパーティションが
作成されます。そのホストやホストグループに
2
回目以降マッピングを行って
も、新しいストレージパーティションは作成されません。
次の場合、
1
つのストレージパーティションで十分です。
•
接続されている
1
台のホストのみで、ストレージアレイ内のすべての仮想
ディスクにアクセスする場合。
•
接続されているすべてのホストが、ストレージアレイ内のすべての仮想ディ
スクへのアクセスを共有する場合。
このタイプの構成を選択した場合、すべてのホストが同じ
OS
を備え、仮想
ディスクの共有とアクセスを管理する特殊なソフトウェア(クラスタリングソ
フトウェアなど)を備えていることが必要です。
次の場合、複数のストレージパーティションが必要です。
• 特定のホストがストレージアレイ内の特定の仮想ディスクにアクセスする
場合。
•
同一のストレージアレイにそれぞれ異なる
OS
を搭載したホストが接続され
ている場合。この場合、ホストタイプ別にストレージパーティションが作成
されます。